55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

気が付けば早期退職して1年経過

 今月も残り一週間。

 現役時代は「ゴールデンウイーク」を楽しみにしていました。

 しかし、早期退職すると「平日が活動日」「休日は引きこもり」になります。

 この連休は、もちろんひきこもり…と考えていたら、緊急事態宣言ですね…。

 

1年前の心境はこちら👇 

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 退職直後、4~6月は、精神的にはどん底でした。

 「退職はしたけれど…」というわけで、先の見えない時期ですね。

 上は、昨年5月の記事です。今読み返すと、当時のギリギリの心情を思い出します。

 1年経っても、この時の心情は残っています。

 

どん底になるのは…

 早期退職、現役中の入院や休職は「不安定な心情」「経済的な不安」「見えない未来」につながります。

 「不安・失敗」を抱えていても、仕事をしていれば「上書き」して消すことができます。しかし、早期退職して「仕事×人間関係」から遠ざかると、「記憶の上書きの機会がなくなる」んですね。となると「不安・失敗の記憶」から逃れることができません。

 ついでに言えば、貯金も「減るだけ」です。

 通帳を見ても「支出だけ」で「収入」はありません。これが結構な不安・ストレスになります。

 

立ち直りのきっかけになったのは…

 ①数学の勉強を始める

 ②引っ越しを考える

 ③高校生の学習支援のお誘いから、お仕事につながる

 

早期退職前の暮らし・記憶を「上書きして消す」

 私大文系出身なので、数学とは縁遠い暮らしをしていましたが、中学数学からやり直しをしようと思いました。

 きっかけは、新型コロナウィルス。感染に関するデータを理解したいと思ったのです。もちろん、そのためには「統計×微積分」が必要です。先は長いですが、のんびり続けています。

 引っ越しは、面倒ですが(笑)、気分転換には最適ですね。

 いろいろな偶然が重なって、お仕事もいただけるようになりました。年間数十万円でも稼ぎがあると、気持ちに余裕が生まれます。

 1年かけてですが、こんな感じで「暮らしの立て直し」を進めることができました。

 一言で言えば「暮らし・記憶の上書き」です。

 

体調管理は結構大切

 40代後半で身体を壊しました。2か月入院して仕事に復帰しましたが、仕事のパフォーマンスは落ちました(ただ、当時は気付いていませんでしたが…)

 今は、新型コロナウィルスがちょっと怖いです。感染によって、医療機関に負担をかけたくないという気持ちと同時に、「感染したら、いろいろ衰える」という恐怖があります。そうなると、今後の「暮らし×お仕事の見込み」が崩壊します…。

 

早期退職しても…

 退職・休職することが「自分を追い詰める」、退職・休職することで「不安に追い詰められる」って、意外とあります。

 このあたり、次回書いてみようと思います。

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           (これからお世話になります)

テレビのない生活へ

 東京・関東圏で暮らすと、TVチャンネルが多いですね。

 テレビ東京以外にも、埼玉TV、TVとちぎ、テレビ千葉などのローカル局もあります。

 我が家の場合は、地上波だけでも9局入ります。

 松本市に引っ越すと、地上は6局。うち2局はNHKですから、民放は4局。

 というわけで、TVを見ない生活から、TVのない生活への移行を考えています。

 

ついでにAmazonも辞めたい…

 「AmazonPrime」に加入しているので、映画やドラマには事欠きません。

 ただ、近々に辞めようと思っています。年間4,900円の節約ですね(笑)

 まず、Amazonで買うものがなくなってきました。

 本も、松本なら書店で購入が可能です。だめなら「honto」があります。

 

映画やドラマは無料サイトで十分か

 「Gyao」で映画を見ることが可能です。

 最近は「TVer」で、少し古いTVドラマもやっています。

 個人的には、好きな脚本家がいて、その人のドラマは見たいのですね。

 利点は、放映時間に拘束されないこと(笑)。

 

スポーツは??

 野球やサッカーを見ることは好きです。

 BSで、野球を1回表からゲームセットまで楽しめるのは「至福の時間」です(笑)。

 これも、ネットで解決できますね。

 

NHKの受信料よりも有料チャンネルの方が安い

 「Netflix」や「スポーツ専門チャンネル」はネットでも視聴できます。

 契約の内容にもよりますが、2つ契約してもNHKの受信料より安い(笑)

 ということは、節約にもなる。

 PCモニターを2台所有しているので、1台をこちら専用にしても大丈夫。

 或いは「4Kモニター」を購入しても良い。火災保険が浮いた分ですね。

 

というわけでNHKは5月いっぱいで解約しました

 テレビを辞めると、自由が増えます。

 先ほど触れましたが、放映時間の拘束から自由になる。

 テレビを置かないとなれば、部屋の間取りも自由。

 電気代も節約になりますかね(笑) 

 

 と考えてみると、物理的にTVは必要でなくなります。

 しかし、インターネットを経由すれば、より安く自分の好みにアレンジしたTV的生活ができそうです。それが、受信料より安いんですね。

 もちろん、有料チャンネルを契約しなければ完全無料です。

 TVにお金を払うのを辞めて、ラジオを有料にしましょうか(笑)

 「radiko」に350円払って、全国のラジオを聞けるようにしてもいいかもしれません。

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不動産購入の道(延長戦)

 松本市のマンションは、今日が「引き渡し日」。

 それは「大安」だから(笑)

 

引き渡しは「振込」で終了

 一般的には、関係者が一堂に集い、儀式・各種説明を経て、金融機関に赴きます。

 今回は、オーナーがすでに引っ越しを終えていること、高齢なこと、私が県外に住んでいることなどを勘案していただき「振込」になりました。

 私が「売買金額(オーナー口座)」「仲介手数料(不動産屋さん)」「諸手続き経費(司法書士)」に振り込み、それぞれが入金を確認して終了です。

 

転勤族だった私は「郵貯」がメイン口座

 近所の郵便局に赴き、まず「振込額の上限」を変更します。

 通常の振り込みは「50万円」が上限。

 これを「200万円」に変更し、「仲介手数料」「諸手続き経費」はATMで送金。

 売買金額は、さすがに「〇千万円」単位ですので窓口から。

 すると「〇〇詐欺」防止のためということで、振込の目的を確認されます。

 「不動産購入のため」と答えますが、送金先は「個人口座」なので、一応怪しいのですね。

 そこで、不動産屋さんからいただいた「不動産購入清算書」を提示しました。

 これで解決です。

 

先ほど不動産屋さんから電話

 それぞれ入金を確認したとのこと。

 これで「引き渡し」は完了。

 金曜日、松本で「鍵」を受け取ります。

 鍵が手に入るので、少しずつ荷物を移動していきます。

 現地で家具家電も探さないといけません。

 

ちょっと驚いたこと

 火災保険に加入しようと準備していました。

 ところが、マンション管理室から「火災保険はマンションで加入しているので、個人での加入は不要」という連絡がありました。

 6~10万円くらいを考えていたので、これが浮きました。助かります。

 

というわけで、あとはリフォームの完成を待つのみ

 リフォーム日程は、今週末に確定します。

 5月末日付で、現在の賃貸は解約です。

 つまり、5月下旬には松本での新生活が始まるということ。

 

 大きな懸案事項が一つ片付きました。

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北里柴三郎、志賀潔、野口英世…(新型コロナの日々に)

 小さい頃「伝記」をよく読んだものです。

 その中でも「野口英世」は、スターでした。

 1歳の時「囲炉裏」に落ちて左手を火傷し、貧しい中で学業に励み、会津若松の医師「渡部鼎」に左手の手術を受けて医師を志す。その後、渡米してロックフェラー財団の支援を受けて研究を続け…というストーリーは、今はどれくらい知られているのでしょうかね…。

 

少し前まで、医学の中心は「感染症」だった

 「北里柴三郎」「志賀潔」「野口英世」は、すべて「感染症」の研究者。

 病原体の発見、ワクチンの開発をしています。

 海外では「コッホ」「パスツール」が、有名ですね。

 この頃が「医学の黄金時代」だったのかもしれません。

 「科学の進歩×富豪の支援」という最強の環境がありました。

 

 

ワクチン開発以前、感染症対策は「隔離」しかなかった

 中世ヨーロッパの城郭都市では、国王が門を閉めて街を守ったようです。

 「進撃の巨人」みたいな感じですね。巨人を「感染症・病原菌のメタファー」とするとイメージしやすいかもしれません。

 となると、「隔離」には「封建社会封建制度」が効果的です。

 王の権威・権力が強いほど有効ですね。

 新型コロナウィルスを封じ込めつつある国は、封建的・社会主義的なシステムがある、もしくは首相などのトップが「強いリーダーシップ×科学的な対処」を実行しています。古い封建的な価値観と最新の科学への理解が「有効」だったということですね。

 

北里柴三郎は、福沢諭吉の支援を受けて「伝染病研究所」を立ち上げる

 話を戻します。

 留学から帰国した北里柴三郎が、福沢諭吉の支援を受けた背景には「東京帝国大学医学部」との対立があったようですね。

 この東京帝国大学医学部「青山胤通教授」との対立は、香港でのペスト研究で一つの決着を見ます。北里がペスト菌を発見する一方で、青山はペストに罹患してしまうのです。

 この時、青山を庇ったのが陸軍軍医だった「森林太郎」、つまり「森鴎外」です。

 当時は、帝国大学医学部閥である「青山×森」が主流派

 北里は「非主流派」だったようですね。

 もちろん、研究実績や科学的な正しさは「北里」で間違いありません。しかし、政治的・官僚的な動きは「青山」の方が上。そして「伝研騒動」が起きるわけです。

(北里の創った「伝染病研究所」を、「東京帝国大学医学部の組織」として取り込み、青山が所長に就任した。「東大×青山」による「北里×伝研」の乗っ取りである。しかし、北里を慕う多くの職員は辞表を提出して伝研を去った。そして、北里は私費で「北里研究所(現在の「北里大学」)を立ち上げた。

 

感染症対策がうまくいく要素

 歴史をひもとくと以下のことがわかってきます。

 ・隔離     → 「封建的な社会制度」×「トップの強力なリーダーシップ」

 ・ワクチン開発 → 「研究の環境の整備」×「金銭支援」

 今の日本はどうですかね(笑)

 科学的な正しさよりも、政治的な動きや広報戦略の方が優先されると「伝研騒動」のように、最も解決に必要な人が、続々と辞表を出してしまうでしょう。

 また、どうしようもない個人の事情で、ワクチン接種やマスク着用が出来ない人もいます。だからこそ、集団免疫を高めるために、ワクチン接種をやや強めに進めることも必要だと思います。しかし、「受けたくない」という感情が「人権」として優先されれば、集団免疫の効果は低下します。だからこそ、接種は「申込制」ではなく、「行政から連絡が来る」方が良いのです。

 ただ、公務員を減らし、医師を減らしてきた日本に、その余力はないかもしれません。   

 

 

 中世ヨーロッパに「ハーメルンの笛吹き男」という伝承があります。

 この伝承の背景には「感染症」があります。

 肺結核患者を収容した「サナトリウム」を舞台とした文学も多いです。

 「魔の山」(トーマス・マン)が代表的ですね。

 日本文学には、堀辰雄などの作品があります。

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           帯広の豚丼で免疫をつけましょう(笑)

引っ越しの準備

 松本市に中古マンションを購入したのは昨年末。

 いろいろな事務作業を経て、来週、部屋の鍵を受け取ります。

 最初に内見した時の記事は👇 

ojisann5560.hatenadiary.com

 

引っ越しの手段は??

 自家用車で3往復の予定です。

 現在家具家電付き物件で暮らしていますから、運ぶものは限られています。

 ここに来た時のように「宅急便×ゆうパック」でも引っ越しは可能です。

 ただ、今は自家用車があります。車で往復した方が「宅急便×ゆうパック」より安いですね。

 

引っ越しの準備は??

 「台車」を購入しました。

 近所のホームセンターで約5,000円の物が、ネットで3,500円でした。

 明日届きます。

 これは、車からマンションの部屋までの運搬で活用します。

 また、冬季「スタッドレスタイヤ」を保管・運搬する時も必要です。

 

現地の便利屋さんを調べています

 今回は、現地で家具家電を購入する必要があります。

 できるだけ中古でと考えていますが、書棚とベッドは新品になりそう…

 書棚・ベット類は「購入者の組み立て」が必要なことが多いです。

 そこで、家具の組み立てをしてくれる「便利屋サービス」に見積依頼をしています。

 

そもそも知り合いのいない場所への移住なので…

 賃貸が楽なのは、管理会社が「住まいのトラブルに対応してくれる」からですね。

 これが「分譲」となると、自己責任になります。

 というわけで、「リフォーム業者」「便利屋さん」とつながりを作っておくことは、不安の解消になります。

 過去にも「都道府県内の引っ越し」は、「便利屋さん」にお願いしていました。

 引っ越し業者に依頼するよりもメリットが大きかったのです。

 ・費用が安い

 ・家具家電の設置までやってくれる

 ・不用品を引き取ってくれる

 ・良い人だった時は、困った時に頼れる

 というわけです。

 

 自宅から松本市のマンションまで、距離は約200㎞、往復で約400キロ。

 「1リッター約30㎞」走るので、往復でガソリンは15ℓ消費とします。

 ってことは「1往復で2,100円」(高速を使わないので)。

 というわけで、引っ越し経費は「1万円」という概算です。 

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        (那覇久米島のフェリーから見た久米島

16時間ダイエットをしてみる

 3月頃からお疲れ気味です。

 無職なのにお疲れ? と言われそうですが、何もしなくても体調には波があります。

 むしろ、「何もない」からこそ体調の波に気付きやすいといえるでしょう。

 このあたり、専業主婦に対する理解が進みます。しんどい時はしんどいのです。

 

 さて、体調の悪さを表現すると「倦怠感」。

 体重も増え気味で、身も心も重いです。

 そういえば、今年になってから「プチ断食」をしていません。

 糖質制限も、ゆるめになっていました。

 

 そんなわけで、ここ1週間、炭水化物を完全に断っています。

 元々1日2食なので、これを「11時~19時」の間に済ませています。

 一般的な「昼食・夕食」の時間に食べるってことですね。

 朝は、パン(バゲット)が多かったのですが、これを「厚揚げ×ねじりこんにゃく」に変えました。

 

 以前「8時間以内に食事を済ませる」を知って実践しました。

 これ、別な表現では「16時間ダイエット」になるのですね(笑)

 現在1週間経ちましたが、「体重」はあんまり変わりません…。

 しかし、身体は明らかに楽になりました。

 

 「16時間ダイエット」の効果はわかりません。

 むしろ「糖質・炭水化物」から遠ざかったことの方が、体調には効果があったと感じます。

 しかし、ちょっと逆説的ですが「16時間ダイエット」は「糖質・炭水化物制限」をしやすいです。

 起床から1食目まで時間にゆとりがあるので、ちゃんと作ることができます。

 1食目をしっかり食べるので、夕食の量が減ります。

 

 本当は、午前中の空腹の時間に「勉強」「散歩」をすればいいのでしょうね。

 引っ越したら、散歩を始めようと思います(笑)

 ちなみに、今日は、厚揚げを焼いたものに「大根おろし」を加える予定です。

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         (遠ざかっているので、写真だけでも…)

早期退職=無職での収入?

 昨年4月から無職です。

 ただし、小さく収入があります。

 昨年度一年間の収入を、ちょっと整理しておきます

 

 1、現金収入

 ・新型コロナ給付金 10万円

 ・還付金(確定申告)約1万円

 

 2、ポイント類

 ・マイナポイント  5千円(マイナンバーカード所有による)

 ・クレジットカード 約3万円(生活費分→約2万円、自家用車購入分→約1万円)

 

 3、合計

 ・約14万5千円

 

 4、次年度予想

 ・約2万円(クレジットカードの生活費分くらいと思います)

 

 昨年度は、特別・例外ですね。

 ちなみに、受給していた失業保険は、新型コロナ特例による2か月給付延長もありました。ちょうど給付が切れた頃、新しい仕事のオファーが来ました。

 今年度は、ポイント活動頑張るしかありません。

 

 ところで…

 昨年4月の退職時の年齢は、55歳です。

 誕生月が来て、現在は56歳(8月です)。

 今年の8月には、57歳になります。

 つまり、60歳から年金受給するなら、あと3年。

 意外とすぐです(笑)

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