今月も残り一週間。
現役時代は「ゴールデンウイーク」を楽しみにしていました。
しかし、早期退職すると「平日が活動日」「休日は引きこもり」になります。
この連休は、もちろんひきこもり…と考えていたら、緊急事態宣言ですね…。
◆1年前の心境はこちら👇
ojisann5560.hatenadiary.com
退職直後、4~6月は、精神的にはどん底でした。
「退職はしたけれど…」というわけで、先の見えない時期ですね。
上は、昨年5月の記事です。今読み返すと、当時のギリギリの心情を思い出します。
1年経っても、この時の心情は残っています。
◆どん底になるのは…
早期退職、現役中の入院や休職は「不安定な心情」「経済的な不安」「見えない未来」につながります。
「不安・失敗」を抱えていても、仕事をしていれば「上書き」して消すことができます。しかし、早期退職して「仕事×人間関係」から遠ざかると、「記憶の上書きの機会がなくなる」んですね。となると「不安・失敗の記憶」から逃れることができません。
ついでに言えば、貯金も「減るだけ」です。
通帳を見ても「支出だけ」で「収入」はありません。これが結構な不安・ストレスになります。
◆立ち直りのきっかけになったのは…
①数学の勉強を始める
②引っ越しを考える
③高校生の学習支援のお誘いから、お仕事につながる
◆早期退職前の暮らし・記憶を「上書きして消す」
私大文系出身なので、数学とは縁遠い暮らしをしていましたが、中学数学からやり直しをしようと思いました。
きっかけは、新型コロナウィルス。感染に関するデータを理解したいと思ったのです。もちろん、そのためには「統計×微積分」が必要です。先は長いですが、のんびり続けています。
引っ越しは、面倒ですが(笑)、気分転換には最適ですね。
いろいろな偶然が重なって、お仕事もいただけるようになりました。年間数十万円でも稼ぎがあると、気持ちに余裕が生まれます。
1年かけてですが、こんな感じで「暮らしの立て直し」を進めることができました。
一言で言えば「暮らし・記憶の上書き」です。
◆体調管理は結構大切
40代後半で身体を壊しました。2か月入院して仕事に復帰しましたが、仕事のパフォーマンスは落ちました(ただ、当時は気付いていませんでしたが…)
今は、新型コロナウィルスがちょっと怖いです。感染によって、医療機関に負担をかけたくないという気持ちと同時に、「感染したら、いろいろ衰える」という恐怖があります。そうなると、今後の「暮らし×お仕事の見込み」が崩壊します…。
◆早期退職しても…
退職・休職することが「自分を追い詰める」、退職・休職することで「不安に追い詰められる」って、意外とあります。
このあたり、次回書いてみようと思います。
(これからお世話になります)