五箇山集落の風景
当初の予想では、今頃台風が関東甲信越を通過とのことでした。
その後、進路が遅くなり関東甲信越に到達するのは今週末になりそう。
学習支援に参加している高校は今週末が文化祭のはずで、何とかならないのかな…と気をもむ今日この頃です。
みなさんの周辺では、お米どういう状況ですか??
全国チェーンのスーパーでは7月頃には品薄でした。ひと家族2袋までなどの購入制限がかかっていましたね。
地元資本のスーパーは通常でした。ただ、今月に入るとやや品薄な時、入荷して通常状態の時の繰り返しでした。インバウンドが好調でお米の消費が進んだとか、誰かが出荷をとめて価格のつり上げを図っている陰謀説とか噂はいろいろあるようですが…。
個人的には、南海トラフの警告・お盆で子供たちが孫を連れて実家に帰省して来る・台風が近づく…などで買いだめ・通常よりもコメの消費量が増えたことも要因かな…と漠然と考えています。
品薄になると通常より多く買い占める…という心理が働くことですね。
東日本大震災の時、震災から1週間ほどで個人商店の米屋さん・八百屋さんに少しずつ食べ物が並び始めました。すると、朝から長い行列ができ、あっという間に売り切れたそうです。
…という状況を聞いて「現場を見て来て」という指令をいただいていくつかのお店を訪問すると、お店の方から「毎日来て、あるものをすべて買ってしまう老夫婦」が複数いて困っているというお話を伺いました。
たとえば…、お米屋さんが個人の伝手をたどってやっと手に入れたお米を、毎日5㎏買っていく方がいる。店主が「もし避難所で使っている、被災者への炊き出しで使っているならば配達や値引きもしますよ」と声をかけると、そういうことではない。黙る。
要するに、あるものを何でも買ってしまう症候群なんですね。もちろん、不安な気持ちが強いことはわかりますが、その人が買った米は確実に余る。一方で、本当に必要な人の手には届かない。
お米のコーナーを見て、そんなことを思い出しました。
買出しは、必要なものを適切な分量でと再確認しました。
今は一人なので、豆腐とせんべいがあればいいかな。ないと思いますが、停電しても腐らないしそのまま食べれますから。