55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

日々雑感(地方生活のコツ)

 

 クレジットカードの「今月の引き落とし額が確定しましたメール」から金額を確認すると、えっという金額。いつもの倍近い。

 明細を見て、ああ、そうだ、税金だ、固定資産税だと思い出しました。

 この金額を除けば、いつもの引き落とし額。

 節約生活は維持されています。そう考えると、税金を納めることは、お金の使い方としては贅沢に分類される…という皮肉な逆説が成り立ちます。

 あとは、国民保険と住民税。来月ですね。

 一応減税あるみたいですけど、いくらになるのか??

 

 現在、市内のガソリン価格は180円くらい。安いスタンドで172円。

 隣接する新潟や岐阜より10~20円ほど高いです。

 今は、ホンダ・フィット3ハイブリッドに乗っています。燃費は25~30㎞/ℓ、1回の給油で1,000㎞以上走るので助かります。

 フィットにしたのは、東北時代フィット2に乗っていたから。

 フィット2を購入したのは、ディーラー担当者の強力な推薦。

 買い替えは何となくシビックにと思っていたのです。東京なら「ではそれで」で商談が進むでしょう。でも、担当者は「お客さんの生活スタイルならフィットの方がいい。その方が安い」と言います。そして声を潜めて 

 「車としての機能もフィットの方がよい。シビックは見た目がよいしブランドイメージもあるけど、僕は買わない。」と続けます。

 都会だと「フィットを売るための誘導トーク?」と感じますが、この場合は田舎の人の底抜けの親切心と思って大丈夫。

 フィット2には、当時出始めの「ハイブリッド」がありました。年間1万キロ以上走るので「燃費がよいハイブリッドで」と伝えると、黙って首を振ります。

 ホンダの人間が言ってはいけないけど、ホンダの人間の言うことだから信じて欲しい。ハイブリッドの購入はまだおススメしない。価格と性能がまた釣り合っていない。

 ガソリン車にしなさい。お客さんはたくさん走るから、エンジンは1.3ℓではなく1.5ℓがよい。その方が身体が疲れない。1.5ℓエンジン車には、クルーズコントロール標準装備のグレードがあるからこれにしなさい。

 

 これがフィットとの出会いでした。

 信じてよかったと思います。ちなみにガソリン車のフィット2の燃費は15~20㎞でした。8万㎞走ったところで東京への転勤が決まり、知人が勤めている福祉施設が欲しがっていたので譲りました。

 東京に戻って自転車生活をしていると、その担当者から定年退職のご挨拶を電話で頂きました。以降、毎年年賀状が届きます。私がホンダ贔屓なのは、この方の人柄も込みなのかもしれません。

 

 地方暮らしを楽しむコツは、よい意味でのおせっかいに乗っかることですね。

 今のマンションのリフォームでは、私の希望とは異なる提案が多かったのです。しかし、フィット2のことを思い出し全面的に乗っかってみました。これがよかったです。

 アフターが完璧。この安心感が知人の少ない移住生活では重要です。