首都圏から長野県松本市に移住して、3か月経過しました。
あっという間です。
◆冬寒い土地の春・夏は美しい!
東の窓からは「王ヶ鼻」、西の窓からは北アルプス。
「王ヶ鼻」方面を見れば、日々、山の色が変化していくがわかります。
北アルプスを見れば、今日の天気がわかってきます。
空・雲・山とその変化を体感できる暮らしに、とても満足しています。
◆お天気のパターン
5月下旬から暮らし始め、梅雨入りまでは、北アルプスがはっきり見えました。
槍ヶ岳のてっぺんが見えるくらい、雲の少ない晴天続きでした。
しかし、梅雨入りと同時に、雲で隠れる日が続きます。
梅雨があけても、もやがかかる日が多く、7~8月に北アルプスの全景が見える日は少なかったです。
◆暮らしの楽しみは
外食なし。お出掛けは、8月上旬に1回「上高地」に行っただけ。
あとは、散歩、買い出し程度。ただ、車での買い出しは「渋滞する市街」を避け、「山形村」「安曇野・穂高」方面に足を延ばすこともあります。「北アルプス×田園風景」の中を走ると、川面のまぶしさ・水を張った田んぼの美しさと相まって、何とも気持ちが安らぎます。
早朝の散歩で、古い街並みを歩くこと。そこで開店・焼き立てのパンを購入すること。購入したパンを湧き水で淹れたコーヒーで食すこと。外食なしの松本暮らしですが、この「散歩×パン×湧き水」が、暮らし楽しみと満足そのもの。
「長野県産小麦×湧き水×天然酵母」のパンは、本当においしいです。はい。
◆生活費は
この夏、気温35℃以上になる日もありました。しかし、その期間は短く、エアコン稼働期間も短かったです。ということは、電気代も助かるわけで、トータルでは縮小の方向に向かっていると思います。
高いのは「ガソリン」で「161円/ℓ」…めまいがします。
ただ、「ハイブリッドの燃費の良さ×移動距離の短さ」のおかげで、給油は月1回程度で済んでします。自宅から安曇野あたりまで足を伸ばしても、移動距離は40㎞以内です。意外とコンパクトな街なんですね。
というわけで、これから秋冬に向かいます。
ワクチン接種2回目が終わったら、もう一度「上高地」にと思う今日この頃です。
「穂の花」のパン