◆昨日、タイヤ店舗をもう少しまわってみる
今日、明日というほど急ぐわけではありません。
ただ、買い替え・交換と決めたら、さっさと済ませてしまいたい欲が沸いてきまして…、昨日、数件の店舗を巡ってみました。
結果、昨日の夕方、買い替え・交換が済みました。
ヨコハマのベーシックモデルで、交換工賃まで含めて52,000円でした。
◆お店によってオススメがいろいろ異なる
毎日乗るわけではありませんが、乗ると1日400キロくらい走ります。
この秋には、宿泊を伴ったロングドライブの予定もあります。
そういうことを伝えると、お店の方がオススメを出してきます。大きく2つ。
①少し良いタイヤを勧めるパターン
・良いタイヤの方の値引き率を高くして、こちらを推す
②ベーシックなタイヤを勧めるパターン
・交換作業工賃を割り引いて、こちらを推す
◆昔の記憶(車の買い替えで)
東北時代、ホンダからホンダの買い替えをしました。
当時は「車通勤×長距離×1週間1回給油」。そこで、ハイブリッド車へと考えたのです。できれば、シビックハイブリッドへ。
ところが、営業さん(知り合い)は、いい顔をしません。「私は、元々メカニックだからわかるのですが、ハイブリッドはまだ勧めません。燃費もそんなに変わりません。整備に手間もかかります。ガソリンエンジン車にしなさい」
東京だと、こういう売り方はしないですよね(笑)。シビックは価格的にも高く、ちまたの評判はハイブリッド推し。それを欲しいと言えば、どうぞどうぞが通常。しかし、これが地域コミュニティの中で暮らす利点。売る側が私にあった商品を推薦してくれるんですね。
で、「フィットⅡ、1.5ℓエンジン車」に。燃費は「20㎞/ℓ」。
たしかに、これが正解でした。
◆高いタイヤを勧めるお店、安いタイヤを勧めるお店
それぞれの店舗の事情・ノルマなどがあることを疑えばキリがありません。
ただ、自社製品の性能を理解し、それに基づいて勧めてくれるお店の方が、何となく信頼できます。高性能系のタイヤを希望する私にこんな勧め方をしてきます。
①ベーシックモデルでも燃費性能は変わらない
・時々ロングドライブならベーシックモデル
②少し良いタイヤはロングドライブだと減りが早い
・毎日の通勤で乗るなら少し良いタイヤ
希望とは異なる商品を勧めてくる状況に、昔の記憶が蘇り少し考えていると(黙った考えていただけです)、値引きが進み52,000円に。松本の人を信用してみようかと思いました。その場で決めて、交換も完了。タイヤ問題解決しました。
20年前、デリカ(三菱)のスタッドレスタイヤは4万円で購入・交換できました。
今は、コンパクトカーであるフィットで5万円。
物価上昇を実感するのは、こんな時ですね。
とはいえ、予算内で収まってよかったです。それが一番。