55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

1年間の水道光熱費が見えてくる(早期退職の生活費2024.1.6)

 「長野県松本市に移住します」と伝えると、「盆地だね」と言われます。

 さらに、「夏暑くて冬寒そうだね」と否定的に言われます。

 以下、昨年1年間を基準に「夏暑くて冬寒い」と言われる、長野県松本市での水道光熱費を算出してみました。

 

1、水道(市営)

 ・年間で、約31,200円 

 ・上水道は、2か月で約2,300円。下水道は、2か月で2,900円。

 ・1か月平均は、約2,590円。

 

2、ガス(松本ガス・都市ガス)

 ・年間で、約14,000円

 ・1か月、1,015円~1,165円の幅で納まっています。

 

3、電気(au電気、料金は中部電力に準じます)

 ・年間で、約58,000円(2023年実績)

 ・1か月の最小は約2,800円、最大は9,800円。

 ・1か月平均は約4,800円。

 

4、灯油(冬期の暖房で利用)

 ・10月~3月までで約16,400円

 ・10月、11月、3月は各18ℓ、12月~2月は各36ℓ購入

 ・162ℓ×101円=約16,400円

 

5、年間の水道光熱費(暖房費を含む)は?

 ・約12万円

 すべての数字に「約」がついていますが、これは、四捨五入で切り上げた数値です。

 合算するとほぼ12万円、月平均約1万円。

 これが「夏暑くて冬寒い」と言われる松本市水道光熱費になります。

 

 長野県・松本市の公共料金は、全国平均よりやや高めのようです。

 個人的には、今まで暮らしてきた自治体より安いと感じるもの、高いと感じるものが混在しています。ただ、ガソリン・灯油は全国でも1~2位を争う価格です。

 上水道は安いと感じますが、下水道(基本料金2,900円)はお高めと言えます。ただ、飲料水は市内の湧き水を汲めば無料ですし、市内の河川の美しさを価値と考えれば、適正価格と納得できます。

 ガスは、都市ガスなので安いですね。しかもガスは「給湯」のみなので、使用量も少ない。

 電気は「24時間在宅」「PC・モニターは12時間稼働」「IT調理器利用」ですから、使用量は多い方と思います。それでも、「1か月平均で約4,800円、1日あたり約160円」で納まっているようです。

 

 今後も公共料金の値上げは続くでしょう。今回の計算も、政府の支援事業による値引きが入った料金です。これがなくなれば…ですね。

 とは言え節約にも限度があります。そんなわけで、少し前、通信や電気を「au」に統一してPontaポイントを稼いでいます。使った分を取り戻すですね。

 こちらは、年間4万ポイントくらい、電気代の半分少し。

 

 というわけで、「マンション×都市ガス」という前提になりますが、松本でこじんまりと暮らす場合、水道光熱費などは月1万円ということがわかりました。

 たとえば、夫婦二人で松本市街地で暮らすとか、お子さんが信州大学(松本キャンパス)に合格して一人暮らしするとかだと、「水道光熱費は月1万円くらい」という見積もりになるかもしれません。

 

 これを維持できるように、より節約を心がけようと思う年始です。