これは2年前の10月下旬、乗鞍高原の紅葉
今度こそ旅行にと思っているのですが、もう少し先になりそう。
昨日、新規の依頼があって、これを受けると来週はお仕事期間になります。
フリーでお仕事をするというのは、自由ではあるのですが、予定は未定ですね。
つくづく思うのですが、長年「サラリーマン」だった人間としては、「起業×自営業」で成功している人々は、本当にすばらしいと思います。私には、絶対無理。
もし、本格的に「起業」して、お仕事を広げる…となると、これは本当に「寝ずに働く」ことが必要という実感。これに対し、私の場合、現状が限界です。
おかげさまで、稼ぎは大きくなってきましたが、これ以上はちょっとしんどい。
体力・能力の低下(もともと低いのですが)も顕著ですから、無制限に受けるのではなく、バランスを取らないと…です。
たとえば、「勤務医」「学校の先生」「プロスポーツ選手」「音楽家」といった方々は、「組織に所属する個人営業主」という、なかなか難しいポジションにいます。
こういう職業の場合、組織人としては「労働基準法の範囲内」で働けばよいのですが、世間には「無限に働き続けることを求める傾向」があります。そして、まじめな人ほど「専門家としての能力を高めるためには24時間勉強あるのみ」という意識があり、一部の人の悪意を、善意で受けてしまうのですね。
このあたりの「論点」を明確にしないと、働き方改革は難しいな…と思います。
企業研修では、「建設業」にかかわることが多いです。
「人手不足×資材不足×労働時間の厳守」という状況の中、かつての「国家的事業への貢献」「犠牲的献身」は、もう難しいでしょう。その前に、「社員の健康」と「現場の安全」とを維持することが困難になっているようです。健康と安全なしに、大きな建物は立ちませんよね…。
そういう現状は、「経営幹部と若手社員」とが最も強く感じているようです。
私も、「自分の健康と暮らしの安全」を大切にしたいと思います。
というわけで、これから駅前まで散歩して、カフェで読書などと思います。