55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職後のお仕事のことなど

      これは2年前の10月下旬、乗鞍高原の紅葉

 

 今度こそ旅行にと思っているのですが、もう少し先になりそう。

 昨日、新規の依頼があって、これを受けると来週はお仕事期間になります。

 フリーでお仕事をするというのは、自由ではあるのですが、予定は未定ですね。

  

 つくづく思うのですが、長年「サラリーマン」だった人間としては、「起業×自営業」で成功している人々は、本当にすばらしいと思います。私には、絶対無理。

 もし、本格的に「起業」して、お仕事を広げる…となると、これは本当に「寝ずに働く」ことが必要という実感。これに対し、私の場合、現状が限界です。

 おかげさまで、稼ぎは大きくなってきましたが、これ以上はちょっとしんどい。

 体力・能力の低下(もともと低いのですが)も顕著ですから、無制限に受けるのではなく、バランスを取らないと…です。

 

 たとえば、「勤務医」「学校の先生」「プロスポーツ選手」「音楽家」といった方々は、「組織に所属する個人営業主」という、なかなか難しいポジションにいます。

 こういう職業の場合、組織人としては「労働基準法の範囲内」で働けばよいのですが、世間には「無限に働き続けることを求める傾向」があります。そして、まじめな人ほど「専門家としての能力を高めるためには24時間勉強あるのみ」という意識があり、一部の人の悪意を、善意で受けてしまうのですね。

 このあたりの「論点」を明確にしないと、働き方改革は難しいな…と思います。

 

 企業研修では、「建設業」にかかわることが多いです。

 「人手不足×資材不足×労働時間の厳守」という状況の中、かつての「国家的事業への貢献」「犠牲的献身」は、もう難しいでしょう。その前に、「社員の健康」と「現場の安全」とを維持することが困難になっているようです。健康と安全なしに、大きな建物は立ちませんよね…。

 そういう現状は、「経営幹部と若手社員」とが最も強く感じているようです。

 私も、「自分の健康と暮らしの安全」を大切にしたいと思います。

 

 というわけで、これから駅前まで散歩して、カフェで読書などと思います。