◆みんなどうやって収入を得ているのか?
一応、55歳まで勤め人をしていました。
いわゆる、月給生活です。時々、社外の勉強会に(なぜか)講師として参加すると、謝礼が発生しました。この時は、届け出をして、謝礼の金額も規定に沿ってお願いしていました。
組織を離れてみると、月給が終わって、不定期収入となりました。収入があるだけ幸運、感謝です。さてそうなると、少し周囲を見渡す余裕がでます。
◆知恵と創造性のある人は
投資、ネット(YouTube、ブログなど)などで稼いでいますね。
広告収入もあれば、課金もあり。このあたりになると「魅力」も必要ですね。
webライターを目指す人もいます。たしかに、経験・専門性・資格があっても、「企業への就職」は難しいです。あっても、非正規公務員で月16万円とか…。
これを、ブログやライター業で活かせば、もちろん稼ぎになるまで一定の時間はかかるでしょうが、結構な金額になるはずです。ちなみに、私がお仕事で知った高校生に、自分の好きな映画のことをブログに書き、大学の学費を稼いでしまった人もいます。
◆工業社会・資本主義が終わる
同じ製品を作り続けることは終わるってことだと思います。工業そのものはなくならないですし、「企業×会社員」は必要です。ただ、「工業・資本主義」の中で生計を立てるという「安定性」は弱くなると感じます。給与面では「すごくよい⇔安い」の二極化が進むでしょう。
とはいえ、「終身雇用×年功序列」を維持できる企業の給与はそこそこよいと思います。その代わり、いつリストラが来るかわからないってことですね。
一方、知恵と創造性で生計を立てる人は、収入は不安定ですが、知恵を創造性を磨き続ける限り、収入は途絶えないと言えるでしょう。
昭和40年代、会社員と自営業との割合は「50:50」でした。
それが平成の終わりには、会社員・自営業「90:10」に近づきます。
これからは「非会社員」というジャンルが増えてくるでしょう。
◆知恵と創造性、投資とネットで生きていけるのか?
それで暮らしを立てている人はまだ少数派だと思います。
しかし、そういう人が確実に増えてきていますね。
私も、そっち側の最後尾を見ながら追いかける暮らしになりそうです。
とはいえ、私の場合はテレワークですから、厳密にはネットで稼ぐという範疇に入りません。ただ「完全テレワーク×企業の専属下請けスタッフ」という働き方は、わりと一般的になってきました。公募もありますね。
これを継続するためには、「誠意をもってお仕事に取り組む×大学でしっかり学び直す」ことが重要と思います。
というわけで、お仕事にかかります。
時代の変化にうまく乗っかることが、稼ぎになるんですね。