55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

もう昔の自分ではないということ

 

 10月10日〆切のお仕事ですが、毎日2枚という「ペース×ノルマ」で淡々と進めています。7日には初稿を書き終え、8~9日に見直し、10日の午前中に提出という予定です。

 

 今ぐらいのペースがちょうどいいです。

 毎日4枚以上が通常ペースで、急ぎの時は1日10枚以上書いた日もありましたが、もうそういうことはできなさそう。

 これからは、一日2枚を基準に受注しようかと思います。

 そう思うのは、やはり「衰え」の実感です。

 

 その昔、「1か月の公式時間外勤務、196時間」という記録があります。

 この状態が数か月続きました。これ以外に「お持ち帰り×ファミレス×自宅」での作業時間を考えると…です。

 これが伏線となって、のち「入院」となりますが、一応「多少の無理は効く」という無駄な自信は生まれました。現在のお仕事でも、「緊急案件」を受けているのは、その時の無駄な自信があるから。

 

 ただ、それはもう昔のこと。

 通勤も出社もない暮らしになり、年を取り、いろいろ衰えました。

 この衰えには、体力だけでなく「思考」も含みます。

 今の暮らしでは、一日2枚がちょうどよい。というか、2枚以上書く気力・体力・知力がもうありません。

 若いころは「先発完投していた投手」が、リリーフに回った感じ。

 「1イニングなら大丈夫」ですね。それ以上は無理。連投も無理。

 

 「次のお仕事」の紹介はありますが、今のところスルーしています。

 今の原稿を終えたら、しばらくお休みを作ろうと思います。

 身体を休めることもありますが、「読書・勉強×インプット」のまとまった時間を取りたいと思います。ミニキャンプですね。

 

 「思考の衰え×量がこなせない」ですね。

 そう考えると、現場でバリバリやっている人、雇用延長する人って、すごいな~と思います。私はもう無理なので、「質」の維持を最優先課題とします。

 やがて「質」も維持できなくなる日がくるでしょう。

 その時が引退ですね。