55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

生活とお仕事の質を高めるには

 

 新しい案件を頂きました。〆切は27日(金)。

 早速取り掛かると、割と速いペースで進み、すでに半分終わってしまいました。頑張れば、今日中に終わります。

 さて、どうしましょうか…。

 

 少し前の自分だと、昨晩あたりからペースを上げ、今日中に終わらせようとしていました。その結果、早く終わるのですが、質が…あまりよくなかったと思います。

 あげく、「書けなくなるという絶対的スランプ」がやってきたわけですね…。

 書けなくなったのに、〆切よりも早く提出したことで「新しい案件」がやってくるという悪循環も。おかげで稼ぎは倍増しましたが、心も身体もしんどかったです。

 

 そんなわけで、手元にある「頑張れば今日中に終わるお仕事」は、頑張らないことにしました。昨晩は「読書×9時就寝」。

 そして、今日は「日曜日」です。休みます。

 「休むのも仕事のうち」と言いますが、まさにそれ。今日休むことで、原稿の質を高めたいと思います。それでも、「月・火の二日」あれば終わるでしょう。

 

 早期退職後にお仕事する場合、どれくらい稼げばいいのでしょうかね。

 最初に考えたのは、年間50万円。年金・税金・保険などの経費分。

 次は、年間100万円。社会保険料+断熱リフォームなどの経費。

 ここまで達成できると、欲が出ます。稼げるだけ稼いでみようと思ったのが今年。

 昨年の倍以上稼いでいますが、スランプもあり、原稿の質の低下もありで幸福度は下がったと言えるでしょう。税額も増えそう…。となると、適正金額を割り出すことが必要ですね。

 

 理想は、月10万円。

 1か月10万円未満生活の達成率が高まってきました。つまり、通常の生活費が稼げればよい。そうすれば、資金に手をつけなくて済む。

 年間でいえば120万円。ただ、そうなると税額がグッとあがるので、非課税所得範囲内に収めるという選択肢も出てきます。

 もう一つは、月20万円。

 どうせ税金で取られるのであれば、少し多めに稼いでおく。そして、貧乏旅行の回数を増やす。この場合、年240万円。年金・税金・保険は50万円くらいになるはず。実質は200万円を切りますが、今の暮らしなら十分。ただ、ちょっとしんどいかも。

 

 今後、休むべき時は休もうと思っています。もう「鍛えて能力が伸びる年齢」ではありません。「休むことで質を高める」ということですね。その方が、幸福度が高くなりそう。

 稼ぎより幸福ですね。