久しくサボっておりました、振り返りシリーズ。
今月は、地方巡業が2回ありました。外でおいしいものを食べる機会もありました。
お仕事も多めで、「早期退職らしくない日々」だったと思います。
一方で、やっと「心身も暮らしも落ち着いてきた」という実感もあります。
◆散歩の習慣
夏ごろから、毎日歩くようになりました。
夏は、暑い時間を避けて早朝に「ウォーキング」。この頃は「健康のために、痩せるために」という意識が強く、速足で大量の汗をかきながらでした。実際、Tシャツが重くなるほど汗をかき、至る所が筋肉痛になり、それを乗り越えて頑張り続けるという感じ。
これで「目覚める~歩く~長風呂~コーヒー~原稿書き」という朝のルーティンが確立しました。成果はスランプ脱出。
原稿が書けるようになる、太らなくなる(痩せはしないのですが)、長時間歩けるようになる…というわけで、〆切前に原稿を完成できるようになり、そのことで時間と心とに余裕が生まれました。また、体力・脚力に自信が生まれたことで、上高地周辺をのんびり散策できたのも大きかったです。
◆冬の備え
松本のよいところは「四季の変化の大きさ、美しさ」。
問題は「気温-10℃」に達する冬の備え…。
冬を2回過ごして、床の断熱・窓のリフォーム・防寒着の購入を進めてきました。少しずつ、「どうすれば冬を快適に過ごせるか」がわかってきて、「快適×節約」の接点も見えてきました。
そんなわけで、今年は「防寒のための臨時出費」がありません。何をどうすれば節約になるかもわかってきたので、気持ちも財布も落ち着いています。
◆早期退職資金の状況
諸物価高騰の影響はじわっとあります。お仕事が軌道に乗ってから「早期退職資金の切り崩しなし」で暮らせていましたが、さすがに少しずつ切り崩しが始まっています。
お仕事が順調なのはありがたいのですが、来年度は納税額もあがりそう。社会保険料から固定資産税・自動車税~車検まで入れると60万円くらいと試算しています。
「納税費用は早期退職資金から」「日常の生活費はお仕事で」というのが来年以降の暮らしの心づもり。
いつまでお仕事が続くかわかりませんが、このペースで65歳(年金受給年齢)まで過ごした場合、早期退職資金は400~500万円くらい切り崩すことになります。大枠は、65歳までを1,000万円以内でしたから、その範囲内には収まりそう。もし収まらない場合は、自家用車を手放すという想定をしています。
55歳で早期退職した時、65歳の年金受給年齢までをどう過ごすかというのが最大の不安でした。10年無収入というのはやはり不安で、60歳からの受給も想定していました。
ただ、「お仕事×生活サイズの縮小」で、65歳までの暮らしの経済的不安はかなり減りました。めどが立ったというべきでしょう。
というわけで、お仕事に戻ります。
今日も一日、よい日でありますように…。