55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

+1844から始まる電話番号は詐欺?

 スマホから着信音が流れました。

 ええと、メール・SNSが中心で、電話を使う機会はほぼありません。

  

 画面を見るとよくわからない番号で、「?」と思っているうちにあっさり切れました。

 残った履歴は「+1844-××××-××××」、再び?です。

 

 国内でも携帯でもないわけで、不審に思って検索すると出ました。

 詐欺電話らしいです。海外からかけてきて、ネット利用に不正があってお金を払えとかそういうことを言われるそうです。その際、本人確認をさせてくださいと言って、住所などの情報も求められるとか。

 

 この手の詐欺が巧妙になっているのは聞きます。そして、とはいえ、どこかで詐欺ってわかるだろう…という気持ちはあります。しかし、ひとつ学んだこと。

 この電話がかかってきたのは午後ですが、午前中にこんなことがありました。

 1,書き上げた原稿を提出した

 2,通院日のリスケをした

 着信があった時、「原稿やばかったか」「リスケした日程に何かあったか」と思いました。それだとすぐ出ないとまずいです。

 

 知らない番号は出ないのですが、それでも「電話がかかってくる心当たりのある時」は出そうになります。ということで、普段は警戒している人でもやられてしまうのは、心当たりのある時に絶妙のタイミングでかかってくる瞬間なのかもしれないということを実体験として学びました。

 今回は「あっさり切れてくれたこと」「+1844という不可解な番号」だったことで回避できましたが、そうでなけばあぶなかったかもしれません。

 

 この先、体力・知力は低下するだけ。そうなると「頭だけでわかっていること」は実践できない可能性が高い…。今のうちに、いろいろ体験した学ぶ方がよいでしょう。そう考えると、組織から離れ、「個人で暮らすために必要な手続き、制度、リスク」を還暦以前に実体験できたのはよかったかもと思います。

 もちろん失敗から学ぶことの大切さもわかっていますが、そろそろリカバリーがしんどいです。経済的損失は特に…。

 というわけで、これも「知識と体験との統合による学び」というオチで。

 

 皆様も、詐欺電話などには十分なご注意を。