55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

ブログを書き続けることで救われたこと

 

 2020年4月1日から早期退職生活が始まり、そこから数えて今日は1457日目。

 ちなみに、このブログは4月2日に開設し、書き始めは5月1日から。

 肩に力が入っていた早期退職の初期でしたから、「毎日更新・将来は収益化」と気張っていました。しかしいずれも叶わず。現在は「できるだけ毎日書く、収益化とかは考えない」になりました。それでも、開始して半年で月1万PVを超え、今も継続しています。感謝しかありません。

 

 早期退職生活1457日目の今日の記事は1340本目。

 よく続いているな~と思いますが、書くことで救われたことも多いです。

 昔話をするようになると老害確定…と思います。ただ、昔話の中には「その理不尽さに消化できないこと」があって、それを吐き出すことで消化しようとするケースもあります。いわゆる「聞いて欲しい」というヤツですね。

 それを書くことで消化したり、振り返って未来につなげたりができたのがこの場所であったとも思います。ただ、昔ならば「非公開×鍵付き」だった日記が全世界に発信されているわけで、そういう意味では書けないこともなくはないです。

 公務員として、市民の方から言われたこと、議員さんにされたことのいくつかは私の中でまだまだ未消化ですけど、さすがに書けないですね(笑)。でもこれを墓場まで持っていくのは嫌です。いつか記憶から抹消したいと思っています。

 老化に伴って嫌な記憶も消えてしまえばよいのですが、認知は低下しても「そういう記憶だけが残ってしまう」こともあるようで、それだけは避けたい。そういう記憶だけが残ると暴れてしまう可能性が高いわけで、そうなると私の存在が社会的リスクになります。ですから、今のうちにそういう記憶も消化しておきたいと思っています。

 

 では、どうやって消化するか…。

 昨秋、上高地に行きましたが、そこで浄化を体感しました。今年はもう少し行く回数と歩く距離を増やそうかと思います。黒部もダムまででしたから、立山まで抜けるとか、白馬や奥穂高にロープウェイで登ってもう少し先まで歩くとか。

 やはり自然の持つ治癒力・消化力が一番なのかもしれません。

 

 新年度は、たくさん書いて、いろいろなところに行って、長野の自然に触れて…ですかね。そのココロは、未消化な過去の浄化ということ。

 でも、今年は冬が長いです…。