55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

1月の水道光熱費(2024.1)

 1月の水道光熱費

 ①水道  490円(使用量7㎡・基本料減免)

 ②ガス  1,208円(使用量3㎡)

 ③電気  8,019円(使用量291,60kwh)

 ④灯油  3,672円(使用量36ℓ 101~103円/ℓ)

 ⑤合計13,389円(うち暖房費11,691円)

 

 松本市は、昨年末から物価高による緊急支援措置として「水道代基本料金の減免」を行っています。1月は減免措置の最終月。というわけで、上水道料金は490円です。

 暖房費の過去最大は12,500円(松本1年目)~13,000円(松本2年目)。これをこえないことが節約目標になりますので、一応達成。ただ、来月は灯油使用量が増えると思います。寒さはこれからです。

 

 さてさて、今月13日(火)〆切のお仕事があるのですが、昨晩、この初稿を書き上げてしまいました。やはり、休み明けは調子がいいですね。

 今日見直して提出してしまおうかと思ったのですが、一応、週末も見直して、来週月曜日にと思います。というわけで、13日頃まで自由になりました。ちょっとうれしいです。

 

 今年は、1月だけでも世間ではいろいろなことがありました。

 ただ、私の暮らしは、「車検×ドライブレコーダーを付けたこと」が最大のトピックという静かな時間になっています。やはり、世間から距離を置くことが大事ですね。

 窓口業務を手伝っていると「公務員は市民に平等・公平に対応しろ。しかし、自分は特別扱いしろ」という要求を受けることがしばしばありました。知人の先生に聞くと、同じことは教育現場でもあって「先生は生徒に平等に接してください。ただし、私の子供には特別目をかけてください」と言われることが増えたそうです。

 これが「ダブルスタンダード」であることに気づいていないんですね。

 

 企業研修や高校生の探究学習教材作成では「リテラシー・倫理観」という評価項目を設けています。その評価基準の一つに「ダブルスタンダードは減点」があります。たとえば、コンビニで従業員の負担軽減・働き方改革の実現として「無人レジ」を提案したとします。その一方で売上向上策として「宅配サービスの実施」という新たな事業の提案をしたとします。宅配は従業員が行いますから、これは従業員の負担軽減策と矛盾します。無人レジにした分を宅配にあてるという発想は、現状維持に過ぎません。つまり、課題は人を減らすことで解決、売上向上は人を増やすことで解決という発想は、ダブルスタンダードとみなして減点します。

 肝心なのは、個々の提案の有効性は評価できても、トータルでは有効性のある提案とは評価できないということ。なぜなら、ダブルスタンダードだから、しかもその矛盾に提案者が気づいていないから。

 

 早期退職して心穏やかに過ごせるのは、そういうダブルスタンダード的な価値観から離れたことが大きいですし、自分の中のダブルスタンダード的価値観に気づいて修正できるということもあります。

 というわけで、今日は休養日にして、昨日書き上げた原稿は一日寝かせて、土日で見直ししようと思います。今日は自己に内在するダブルスタンダードのチェック、土日は原稿のダブルスタンダードのチェックですね。