さて、先月の水道光熱費を整理しておきます。
①水道 0円(今月は下水道です)
②ガス 1,015円(使用量は2㎡)
③電気 6,717円(使用量は243.70㎾h)
④灯油 3,546円(96円×18ℓ=1,728円、101円×18ℓ=1,818円)
電気+灯油=10,263円です。これが暖房費と言えます。
⑤合計 11,278円
松本市に移住して3度目の冬になります。
最初の冬は、エアコン暖房のみで、電気代は12,500円/月が最大でした。
その後、電気代が上昇しました。そこで、灯油ヒーターも導入した昨冬の最大は13,000円(電気+灯油)。電気だけだと16,000円くらいになったはずですので、我が家の場合は、灯油も併用する方が経済性が高いようです。
あと、松本市は物価上昇対策として、3か月間水道基本料の減免を行っています。
今月は下水道。下水道の基本料は「2,900円/使用量10㎥以内」です。
で、使用量が10㎥以内の我が家は0円。これは助かります。
東北勤務時代に聞いた話なのですが、平成の初めころまでは「寒冷地手当」が支給されていたそうです。
金額は約10万円。年齢や役職などに関係なく一律10万円。通称「薪代」。でも、支給されるのはなぜか8月だったそうです(支給金額や時期は自治体によって違うと思います)。
残念ながら私は貰ったことがありません。制度がある時、支給対象地域に赴任することはなく、制度廃止後支給対象地域に赴任しまして…。ただ、東北に10年暮らして「冬の経費」の大変さを知りました。
早期退職後の拠点として、軽井沢・越後湯沢を諦めたのは、冬の経費への不安が大きかったから。
そんなわけで、自然との距離が近い松本市で「冬の経費」を抑えることができれば、本当に理想の暮らしになります。寒さ対策の工夫は、まだまだ続きます。