松本市、今朝の気温はマイナス7度。
冬を実感します。
松本で3度目の冬ということは、個人で原稿書きのお仕事をいただくようになって3年目が終わるということになります。
フリーランスの働き方というものが、少しずつわかってきたような気がします。
最初の戸惑うのは、やはり「確定申告」ですね。
私は、マイナンバーカードを利用した電子申請をしています。そのためのソフトのダウンロードから始まる作業は、なかなか面倒。
何せ、年に1回の作業なので、なかなか慣れることがない、しかも毎年少しずつ税制や申告方法が変わる、こちらの所得も変わる、必要経費の申請に戸惑うというわけで、準備が面倒。
準備が整えば、1時間もかからない作業なのですが、その1時間の集中を生み出すために、1か月くらいかかります…。
次は、受注量。
3年目の今年は、今までだと2週間ほどいただけたお仕事の期間が、1週間に短縮されていることが多かったです。
1回目はそれでやってみたのですが、私的には「品質が落ちた」です。要するに、見直して修正する・ブラッシュアップする時間がないのですね。
これ以降、期間を延ばしてもらうことを受注条件としました。
また、同時期に複数案件、依頼されることもありましたが、これは勇気をもってお断りするようにしました。
幸いというか、それでお仕事が減るとか、干されるということはなかったと思います(と信じたい)。収入は、昨年比倍になりました(納税額も倍になりそう…)。
そして時間管理。
頭が働かなくなっても、身体がしんどくても、知恵を絞り出し、栄養剤を飲んで働くことが習慣になっていたのは公務員時代のこと。
でも、そういう時の仕事のクオリティはだいたい低いです。さもなくば、元気なら1時間でできることに3時間以上費やすとか…。
この悪習慣を、今でも引きずっていました。これに気づいたのが最近ですね。
今は、頭が働かなくなったら潔く休憩するようにしています。
これができるようになって、逆にお仕事のスピードが上がりました。
明日のノルマが今日終わるとなると、心に余裕も生まれます。すると、クオリティもよくなってストレスも減る。
そんな年末。
あと2案件で年内営業を終えます。