55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職生活を「おひとりさま的自由」で楽しくする

 

 少し贅沢をして、PCデスクにマットを敷きました。

 キーボードが安定し、マウスの反応もよくなりました。

 あと、100均で売っているアクリルスタンド(小さい奴)を、キーボードスタンドとして使ってみました。キーボードに角度が生じて、とても楽。腱鞘炎だった左手首の負担が減り、身体全体も楽になりました、

 

 精神安定的にはあまりよくない振り返りに、「結局、何で早期退職したんだろう」というのがあります。早期退職ということを意識し始めたのは40代ですし、具体的な年齢は決めていませんでしたが、そのタイミングが来たら決断できるように、資金を貯めたり、生活を改善したりはしていました。

 結局、公務員は52歳で退職し、その後民間に転職して55歳でそこも退職して、リタイアとなったのですが、「短期間で2つ仕事を辞めている」という事実には、なかなか思うことがあります。

 

 「早期退職してしまった」のは、「余裕がなかったから」というのが今の感想。

 私の「器の小ささ」を証明する感じですね。

 でも、あの時、もう少し本を読むとか、温泉につかるとかという時間があれば…。

 もう少し、お仕事も人間関係も「うまくあしらう」ことができれば…、と今のような生活をしてつくづく思います。少し、いろいろなことを受け止めすぎで、でもその状態を相談・頼る人もなく(そういう年齢ですしね)という50代でしたね。

 そして、思いつめた先の解決が「早期退職」だったと思います。

 

 今は、個人営業なので、相談・頼る人は本当にいません。

 でも、読書やちょっと遠出、ランチでおいしいものを食べる…という「おひとりさま的自由」が確保できています。これが「精神的余裕と安定」を生んでいるようです。それが、いろいろあっても「3年続いている理由」かもしれません。

 

 これからは、「おひとりさま的自由を謳歌する」で楽しい老後にと思います。

 とりあえず、手元のお仕事を終えたら「日本半分縦断旅」の予定。

 今度こそ、です。