◆早期退職の不安はやはり「お金」に行きつく
早期退職した年の収入は、新型コロナ給付金と、JALカードのマイルのみ。
計算上、年金受給時には2,000万円以上の預貯金を確保できています。しかし、やはり、新生活1年目は出費も多い。税金・年金関係がどっときますし、現役時代から使っていたものが「壊れる×買い替え」も必要になる。
私の場合は、「自家用車×マンション購入」だったわけで、これは、かなり細かく計算しました。いわゆる「予算の上限」ってのが出てくるわけですが、それは、不安の裏返しでもあります。
◆早期退職時より、経済的不安が少し和らいでいます
夏休みと称してお出かけするくらいの余裕がでてきました。
その要因は、こういうこと。
①1年で100万円程度(非課税所得内)の収入を得る見込みがついた
②「①」の収入は、うまくいけば「60歳をこえても」継続可能
③生活規模が「年間200万円以内」で可能になる見込みがついた
(大型出費などがなければ…)
年金支給の標準年齢は「65歳」。早期退職した場合、60歳までの暮らしと、60歳をこえてからの経済状況が不安です。この不安を逆転するためには、60歳をこえても収入が見込める暮らしの実現が必要。
今いただいているお仕事は年齢では切られません。切られるとすると「能力」です。その方が怖いと言えば怖いですが…誠実に続けていけば、60歳をこえても「お仕事×収入」が確保できます。
◆早期退職生活の充実は、早期退職後の収入確保という逆説
勤め人時代より稼ぐ人もいるかもしれませんが、私には無理。
勤め人時代よりも少ない収入で、生活を楽しむ工夫が必要。となると
①支出を減らす(断捨離×ミニマリスト的暮らしへの移行)
②100万円程度の収入(税金・年金、家賃・水道光熱費などの経費)
③60歳をこえても継続できる仕事×収入の確保
が、早期退職後の経済的不安の解消になるというのが早期退職3年目の着地点。
つまりは、いただいたお仕事をもっと頑張ること。そのために、大学の学びで自分の思考・発想を磨くことですね。
◆発想を換えれば…
私の場合、55歳で早期退職してことで、今のお仕事をゲットできました。
定年まで勤めてから新しいことを始めるのは、難しかったよう気がします。
で、これから早期退職をお考えの方にとなると
①現役時代より収入減が予想されるなら、早期退職資金を貯めることは必要
②現役時代に、50~100万円程度の副収入を作っておくと安心
③副収入は、副業でも、投資でも。
もちろん、支出も減らしておきましょう。そういう生活規模にしておくことですね。
私の場合、3年でこの状況に近づいてきました。
ちなみに、4月から始めたポイント活動は、月6,000円に乗りました。
こういうことを、もっと早く始めておけばと思う今日この頃です。