
この「おにぎり」のおいしさを思い出して、しみじみする今日この頃です。
さて、やっとエアコン稼働無しで過ごせるようになりました。
エアコンなしだと、一日の電気代は、85円前後です。このままいけば、今月は3,500円くらいですかね。
そんな今日は、9月24日。北アルプスの初冠雪は、例年だと10月第2週の終わりころ。今年は、夏が長すぎですね。
そういえば、「イトーヨーカドーの郡山店・福島店が撤退」というニュースを見ました。郡山・福島は移住先の候補でした。実際、福島駅前のマンションは購入一歩手前まで考えましたし、郡山のヨーカドーの目の前のマンションを見つけた時は「これで車無し生活も可能」と思いました。
しかし、両店舗は来年にも撤退とのこと。
松本も他人ごとではないです。来年には駅前の「パルコ」が撤退しますし、そもそも松本駅前に「イトーヨーカドー」があって、それは5年ほど前に撤退済みとのこと。現在のアルピコプラザ内、「デリシア」があったところのようですね。
東京出身ですが、「転勤×いろいろな地域での暮らし」を経験した私にとって、「松本」は理想の土地です。「みんな、松本に来ればいいのに」とも思います。
でも、それは、「老後に片足をつっこみ」「松本は暮らしているだけで」「お仕事や稼ぎはリモートワークで東京から得ている」人間にとっての理想に過ぎないようです。
やはり、「これから自分のキャリアを構築し」「松本で暮らしつつ」「自分だけでなく家族と幸福に暮らせるだけの稼ぎを作る」ことになる若い世代にとっては、「物足りない・希望より不安が大きい・昔の価値観が悪影響になっている」という部分もあるのでしょう。
つまり、私にとっての天国は、他の人にとっての地獄かもしれないわけで、そこに「地方課題の解決」「人口減少と移住促進」の難しさがあります。
現在の私は「リモートワーク×マンション暮らし」。地域へのかかわりは最小限で済み、人間関係のリスクは極めて低いです。一方で、図書館などの公共インフラが充実しているので、引きこもり生活の充実度は高いです。
というわけで、どこで暮らすかの理想は、人生のステージによって異なるようです。
40代の私が転勤で、「松本勤務×松本暮らし」になっていれば、渋滞や冬の寒さなどで「イヤになっていた可能性」が高いです。しかし、今の私には理想の土地。
そういうことなんですね。