55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職すると社会的にはマイノリティになる?

 

 少し前から、右足のふくらはぎが張るというか、つったような感じでした。

 それでも、朝はゆっくりと歩くことを継続しています。歩くときは、背中や肩甲骨を意識すると姿勢がよくなると言われたことを思い出し、そのとおりにしてみると、右足の痛みがなくなってきました。

 身体のポンコツ化は順調に進んでいるという自覚はありますが、それでも、痛い箇所を動かすことが、治癒を導くのですね。

 

 さてさて、現在の私はこんな感じになります。

 ・早期退職者

 ・在宅で少しだけお仕事×出勤がなくPC一台あればできる内容

 ・東京を出て、地方都市に移住

 間違いなく言えることは、社会的には少数派・マイノリティであること。

 したがって、世間で大きな話題になる社会問題・多くの人にとって重要な社会課題は、私の暮らしにあまり大きな影響・直接的なデメリットをもたらしません。

 

 「隠居」ってそういうことなんですね。

 「世間から離れた暮らし」というより、「世間とは関係ない暮らし」に移行していくこと。ただ、それは識して距離を置くというより、「少数派・マイノリティになれば、世間の動きが自分に届かなくなる・影響を受けることが少なくなる」ということのようです。

 少し前、1か月10万円未満生活が実現できた背景は、そういうことみたいです。

 スランプから抜けつつあるのも、「隠居の心境」の自覚かもしれません。

 なんだか、少し心が穏やかになりつつあるんですね。

 

 ただ、世の中から取り残されているということでもあるわけで、そういう意味では、トンチンカンなことを言い出して、周囲を困惑させることもあるでしょう。

 ま、社会の片隅で、人様に迷惑をかけず、国の医療費に頼らず、東京で稼いだお金を松本に還元するくらいの貢献ができれば…ですね。

 

 そういう余生の在り方が少し見えてきました。