55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職すると失われること

 

早期退職すると「夏休み」がなくなります

 東京・関東より西で暮らしていると、子供たちは8月一杯が夏休み、新学期は9月1日から。しかし、東京・関東より東の地域では、お盆明けには2学期が始まります。

 東京のテレビやラジオでは「子供たちの夏休みも終盤」と言って、それを全国に発信していますが、それは大間違い(笑)。

 大学も7月末日まで授業があり、夏休みは8月から。

 その8月に動画授業を取った私に、夏休みはありません。

 そもそも、早期退職すると夏休みがないです。毎日が夏休みですから。しかも、毎日暑い、どこに行っても人が多い。というわけで、「世間の夏休みが早く終わって、静かな日常が戻ってくる日を待つ」のが、早期退職者の夏休みになります。

 

8月は、仕事も大学も大変でした

 前述のとおり、夏休みに入った大学ですが、動画授業に夏休みはありません。

 4教科8単位分履修したので、毎日動画を見て、今日〆切のレポートを書く日々。

 昨日3教科提出し、今日残った1つを提出します。

 お仕事も、これは「下請け×リモートワーク」の常で、世間が休みに入る前にデータが届き、「世間が始まるまでに間に合わせてね」というオーダー。

 世間の夏休みは、リモートワークの繫忙期になります。

 

世間がうらやむ「リモートワーカー」「大学生」の実態は…

 特に大学は、50代以上の世代とはかなり異なります。

 ずっと授業。そして毎月レポートと試験。

 原稿執筆も、お盆あけの〆切に向かってひたすら書く日々。

 そんなわけで、「人が休んでいる時に働く」のがリモートワークの実態。

 「毎月、レポートと試験がある」のが大学生の実態。

 したがって「夏休み」はありません。まとまった休みとか、ここを頑張れば休みがある…という区切りがないんですね。

 

早期退職生活で大事なのは

 まぁ、毎日が夏休みではあるのですが、そういう日常に変化をつけること、それを自分で主体的に行うことってのが大事です。そうじゃないと、精神的に病みます。

 芸人さんのように「仕事がなければ休み」という暮らしでは、休みが不安で休めません(笑)。自分で「まとまった休み」を見つける、作ることが大事。

 長い勤め人生活で身についた「生活のリズム」は、早期退職しても心身に残っています。つまり、世間的な夏休み期間に入ると、何となく休みたくなる、疲れを感じる、遠くに行きたくなるんですね。でも、そこで休みを取ることはできない。

 この矛盾をいかにコントロールするかが大事。

 逆説的ですが、早期退職生活を楽しむのは、休みをうまくとることです(笑)。

 

 「主婦にも休みを」という言葉を、男性社会は理解できないと思います。

 それと同じ。早期退職しても休みをとってください、作ってください。