55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

今年度のテーマは「穏やかな日常」です

 

今月のお仕事は…

 現在は、「評価」のお仕事です。

 大量の答案を読み、評価基準を作ることと、その評価基準に基づいて評価(採点)すること。

 先程、やっと「評価基準」が完成しました。

 2回やり取りして、「OK」が出て、これから評価(採点)に取り掛かります。

 

前提をすり合わせることが大切

 議論も評価も「前提」が食い違っているとかみ合いません。

 ネット上のかみ合わない議論の中にも、「前提の違い」に端を発すると考えられるものがあると感じています。「何のために学ぶか」とか、「君たちはどう生きるか」とか、そういう言葉や本が少し前に流行りましたけど、これも要するに「前提の確認」ですね。

 価値の多様化と主体的な思考力が求められる場においては、前提の確認・すり合わせ・合意・納得が大事なことは、言うまでもありません。

 その作業が終わって、これから来週木曜日の〆切に向かいます。

 

前提=価値観の変化に気をつけようと思います

 たとえば、今の世の中には、以下のような価値観が混在しています。

  ①封建主義

  ②実存主義

  ③構造主義

  ④ポスト構造主義

 他にはこんなことも

  ①みんなが犠牲になる

  ②誰かを犠牲にして自分が幸福になる

  ③自分が犠牲になって誰かを幸福にする

  ④みんなが幸福になることで自分も幸福になる

  ⑤自分が幸福になることでみんなも幸福になる

  ⑥みんなが幸福である

 私なんかは「封建主義×自分が犠牲になって誰かを幸福にする」という価値観が刷り込まれているような気がします。

 でも、早期退職して組織から離れた今は、「自分が幸福になることでみんなも幸福になる」を意識した方がよさそうです。

 その方が、心も身体も機嫌がよいです、はい。

 

もう一つの大事な前提

 「長いものさし」で考えるですね。

 デイトレードではなく、積み立て投資とでもいうべきでしょうか。

 早期退職生活は、経済的不安との闘いです。つまり、将来を考えれば考えるほど不安になるのです。だから、年を取ると不安でイライラしたり、目先のことにこだわりだすのかもしれません。思考が短絡的になるとも言えます。

 でも、「長いものさし×俯瞰的視野」を意識することで、短気などの負の感情に支配されることからは逃れることができます。負の感情から逃れれば、心身の機嫌も、運気もよくなるかもしれません。いわゆる「穏やかな生活」ですね。

 今年度は、これがテーマです。

 住まい・移住・暮らし・お仕事・投資などなど、早期退職前の懸案事項はだいたい終了しました。となると、穏やかな日常が送れるはず。

 そのためには、〆切前にお仕事を終えることですね。