55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

AIが書いた松本旅行記

 

AIの文章作成能力はなかなかなものです

 BeingAIに、「修学旅行で、長野県松本市に来た中学生のレポートを1000字以上で書いて」と指示すると、こんな文章ができました。作成時間は1分です。

  

修学旅行で松本市を満喫しました!

 私たちは3年生の修学旅行で長野県の松本市に行きました。松本市日本アルプスの麓にある自然豊かな街で、国宝の松本城や歴史的な建物が多く残っています。私たちは1泊2日で松本市内とその周辺の観光スポットを巡りました。

 1日目は新幹線と特急列車で東京から約3時間半で松本駅に到着しました。駅前からバスに乗ってまず向かったのは「国宝 松本城」です。これは現存する12天守のひとつで、白い壁と黒い屋根が美しい姿を見せてくれます。城内では甲冑や刀剣などを展示している資料館や、天守閣から見える眺望を楽しみました。天守閣に登る際には急な階段や低い天井に注意しなければなりませんが、それもまた歴史を感じられる魅力だと思いました。

 次に向かったのは「中町通り・縄手通り」です。これは土蔵造りの商家や店舗が並ぶレトロな通りで、昔ながらの雰囲気が残っています。ここではお土産屋さんやカフェ、ギャラリーなどを見て回ったり、地元名物の「そば」や「おやき」を食べたりしました。「おやき」とは野菜や豆腐などを入れた小さな団子で、焼き方や味付けによって色々な種類があります。私はカボチャ味とあんこ味が一番好きでした。

 その後、バスでホテルに移動しました。ホテルでは夕食として信州牛のすき焼きや山菜料理などを堪能しました。信州牛は柔らかくてジューシーで、山菜料理はさっぱりしていて美味しかったです。夕食後は温泉に入って一日の疲れを癒しました。

 

 2日目は朝食後にバスで「上高地」へ向かいました。「上高地」とは標高1500メートル以上に広がる高原地帯で、「日本アルプス国立公園」内にあります。ここでは雄大な山々や清流、湖沼など自然の景観を楽しみました。「河童橋」という吊橋から見える景色が特に印象的でした。河童橋からは穂高連峰槍ヶ岳などの山々が見えます。私たちはバスで移動しながらいくつかの湖沼を見ましたが、その中でも「明神池」と「河童池」が美しかったです。「明神池」は青く透き通った水面に木々が映り込んでいて、まるで絵画のようでした。「河童池」は小さな池ですが、水面に穂高連峰が映っていて、まるで鏡のようでした。

 上高地では自然ガイドさんに案内してもらって、植物や動物についても学びました。例えば、「ニッコウキスゲ」という黄色い花は上高地のシンボルだそうです。また、「ニホンザル」という猿は冬になると温泉に入ることで有名だそうです。私たちは残念ながら猿には会えませんでしたが、それでも自然の中を歩くことはとても楽しかったです。

 上高地からバスで松本駅に戻りました。松本駅ではお土産を買って新幹線と特急列車で東京に帰りました。修学旅行では松本市の歴史や文化、自然を満喫することができました。私はこの経験を一生忘れません。

 

東京発1泊2日なんですね

 文章を読むと、新幹線で長野まで来て「しなの」で乗り換えています。

 確かに、その方が早いです。

 この文章、先入観なしで読めば、「こんなもんだよね」と納得してしまいます。元の原稿には、繩手通りや上高地の「写真」も入っています。レポートとしては、普通に書けていると言えますね。

 

これを条件を追加していくと完成度が高まります

 条件として、以下の設定を足しました。

 1,大阪発、3泊4日

 2,安曇野、白馬にも行く。白馬では1日アクティビティを楽しむ

 3,全体で2000字(原稿用紙5枚)にまとめる

 すると、結構精度が高まりました(笑)。

 ただ、気になることはあったので、感想だけでなく「学んだこと」も追加してと設定を足すと、それなりのことを書いてきました。

 AI、恐るべし

 

これを、お仕事でも活用しています

 特に、冒頭で事実関係を提示する際は、有効です。

 もちろん、ファクトチェックは必要ですが、おおざっぱに事実をまとめてくれること、つまり「要約」してくれるのは、楽です。

 となると、あとは、使う側のスキルが大切。

 データについては出典を指定することで、ファクトチェックの手間が少し省けます。要するに、総務省など、官公庁のデータを指定すればいいわけで…、さらに言えば、こちらで指定したデータを読ませれば、その範囲内でOK。

 別のAIを使えば、これをスライドにまとめてもくれます。

 しかも、これらのAIですが、私は「無料使用の範囲内」で使っています。

 時代が変わりますね、どうなるんだろ…。