55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職は人生に余白の時間をもたらす(早期退職の幸福学)

 

年末進行の始まり

 今書いている原稿は、とある大学の授業教材。

 その授業が行われるのは、来年の秋。ただし、納品は年度内。

 最初の〆切は今月末。これをたたき台として来月大学に一度提出。

 フィードバック経て書き直しと付随教材もつけて来年3月に完成・納品という流れ。

 来週から、並行して企業研修の案件が入ります。つまり、この土日で原稿を何とかしないと、非常に危険…です。

 

入金はだいぶ先…

 今書いている原稿は来年3月納品ですから、入金は早くて来年4月。

 ちなみに、来週からの案件も、入金は早くて来年1月。

 つまり、2月からの確定申告には含まれません。確定申告の対象になる収入はすでに入金済み。来月の通院が終わり、某教育系団体への寄付の領収書が届けば確定申告可能。

 とりあえず、来年4月までの収入は確保したということでしょうか。

 これが、早期退職3年目の年末、一番ホッとしたことかもしれません。

 

年末年始の過ごし方

 現役時代は、仕事から離れる、のんびりする、どこかに行くがテーマでした。

 早期退職した今は、ちょっと違いますね。

 大学の勉強のための勉強をするとか、原稿を書くための勉強をするとか、そういう意欲がわいています。自分でも驚いています。

 お仕事しながら勉強するというのは、とても大変ではあります。

 しかも、資格を得る、就職のためなど、そういう現実的な利益・目的のための勉強ではありません。極論すれば、知りたい、できるようになりたいという根源的な欲求を満たすための、一円にもならない無駄な勉強です。人類への貢献もありません。

 研究費助成申請をしても絶対に落とされるような研究(笑)。

 これが、私の性に合っているようです。

 

無駄を楽しむ

 現役時代・合理性優先の発想では、「無駄」は悪でした。

 早期退職した今は、「無駄」がモチベーションです(笑)。

 合理的思考って、思考停止や視野狭窄を導くものなのではないでしょうか。

 いわゆる「余白」を奪うんですね。余白は大切だと思うのですが、余白を無駄とする発想が世の中には多いことような気がします。

 デザインやアートでは、余白も作品です。

 無駄を楽しみ、余白のある老後に進みたいと思う今日この頃。

 そもそも、早期退職後の今が、人生の余白ですね。