◆年末進行の始まり
今書いている原稿は、とある大学の授業教材。
その授業が行われるのは、来年の秋。ただし、納品は年度内。
最初の〆切は今月末。これをたたき台として来月大学に一度提出。
フィードバック経て書き直しと付随教材もつけて来年3月に完成・納品という流れ。
来週から、並行して企業研修の案件が入ります。つまり、この土日で原稿を何とかしないと、非常に危険…です。
◆入金はだいぶ先…
今書いている原稿は来年3月納品ですから、入金は早くて来年4月。
ちなみに、来週からの案件も、入金は早くて来年1月。
つまり、2月からの確定申告には含まれません。確定申告の対象になる収入はすでに入金済み。来月の通院が終わり、某教育系団体への寄付の領収書が届けば確定申告可能。
とりあえず、来年4月までの収入は確保したということでしょうか。
これが、早期退職3年目の年末、一番ホッとしたことかもしれません。
◆年末年始の過ごし方
現役時代は、仕事から離れる、のんびりする、どこかに行くがテーマでした。
早期退職した今は、ちょっと違いますね。
大学の勉強のための勉強をするとか、原稿を書くための勉強をするとか、そういう意欲がわいています。自分でも驚いています。
お仕事しながら勉強するというのは、とても大変ではあります。
しかも、資格を得る、就職のためなど、そういう現実的な利益・目的のための勉強ではありません。極論すれば、知りたい、できるようになりたいという根源的な欲求を満たすための、一円にもならない無駄な勉強です。人類への貢献もありません。
研究費助成申請をしても絶対に落とされるような研究(笑)。
これが、私の性に合っているようです。
◆無駄を楽しむ
現役時代・合理性優先の発想では、「無駄」は悪でした。
早期退職した今は、「無駄」がモチベーションです(笑)。
合理的思考って、思考停止や視野狭窄を導くものなのではないでしょうか。
いわゆる「余白」を奪うんですね。余白は大切だと思うのですが、余白を無駄とする発想が世の中には多いことような気がします。
デザインやアートでは、余白も作品です。
無駄を楽しみ、余白のある老後に進みたいと思う今日この頃。
そもそも、早期退職後の今が、人生の余白ですね。