55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職2年4か月目の振り返り(2022.7.30)

 

反省点の多い1か月でした

 今日は、大学夏学期1回目のレポート〆切です。

 履修科目のうち、1つを辞めることにしました。原因は、お仕事のスケジュールや科目の難易度からレポートを完成できなかったから。仕事と大学との両立、早くも挫折です。

 もう一つは、痛風になったこと。

 痛風発症は突然のことで、体調的には特に問題なく、早期退職生活を満喫していました。しかし、食生活、特に外食や原稿執筆中のおやつが過剰になっていたようです。痛風のための検査では、尿酸値だけでなく血糖値も高くなっており、いわゆる「生活習慣病」の足音が聞こえます。

 

反省点の改善は…

 大学のレポートですが、この教科は秋学期にもあります。

 したがって、8~9月中に書き上げて提出したいと思います。来月6日以降、少し仕事が軽くなりますので、8月は学習教科月間にと思います。

 痛風は、来月早々2度目の受診・検査があります。

 お菓子を控え、肉・魚からも遠ざかり、日々キャベツときゅうりの浅漬けで過ごしていますが、この習慣を継続することが重要ですね。幸いなのは、新しいスーパーを開拓し(原信)、ここの野菜が安くておいしいこと。そもそも長野は農業県で野菜がおいしいこと。

 野菜と豆腐とが中心となった食生活はお財布にも優しいです。頑張ります。

 

大学生活は、なかなか刺激が大きい

 「大学生は勉強しないで遊んでばかり」という価値観の大人はまだ少なくありません。この価値観が教育予算を削減し、日本の教育の地盤沈下を招いていると個人的には考えています(あくまで個人の感想です)。

 春から2度目の大学生になりました。私が大学院で研究したような分野が、大学1年生の専門科目で開講されています。働くようになってから職場外の勉強会で学んだ内容も大学1年生の基礎教養科目で開講しています。学問は進歩・発展しているんですね。それにあわせて、大学の内容も変化しています。

 今学期は、「ワークショップ」「メディア」「編集学」などを学んでいます。今どきは、ワークショップ作りやファシリテーションの手法を大学1年生から学んでいるんですね。そういう学生が就職して、従来の仕事の進め方を目にすれば、驚き、違和感を感じ、退職を考えるのも無理はないと思います。知らぬは大人ばかりなりなんですね。

 

リカレント教育という難しい言葉があります

 学び直しって言えば簡単なんですけどね(笑)

 で、学び直しってどうすればいいのか、地域で開催されている文化講座、カルチャー系の講座、大学の市民講座などでいいのか…などの疑問を持つ人も少なくありません。

 個人的な結論を言えば、大学に入ってしまえばいいんじゃないですかね。私の場合は学部編入です。入学の際は、小論文などの審査がありますが、このような課題を書くこと、そのための参考文献を読んだり、振り返って自己を見直したり、文章化することがすでに学びであり、学び直しでした。

 学びのスタイルも、デザイン思考を知識として学ぶというよりも、さまざまな課題に対して、デザイン思考を活用して、自己の考察を深める、より多くの人と協働する、課題解決に参加することが重視されています。過去の知識よりも、未来の創造なんですね(笑)。これが、アンラーニングにとても効果的です。

 

 そういうことがわかってきた早期退職3年目の夏。

 まずレポートを提出して、次の学びに進みます。