55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

お金をもらって書くお仕事の原稿より、お金を払って評価される大学のレポートの方が緊張する

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やっとレポートが完成したと思ったのですが…

 大学に提出するレポートが、今月2本あります。2本×5問です。

 そのうち1問が完成したと思ったのですが、見直すとまだしっくりしません。

 5回書き直したのですけど…ダメですね。

 わかっていたことですが、思った以上に脳が錆びついているようです。

 

救いは、書き続けることで思考が深まること

 書き直すのは、書きながら気づきや思考が深まるから。

 それが救いですね。書きながら気付いたことを新たな論点にして書き直しです。

 脳内の言葉を吐き出していくうちに、深部にたまっていた思考が浮かびあがってきます。これを言語化して書き直しの繰り返し。

 書き方のセオリーだけはどうにもならない、人に教えることも、教わることもできない部分ですね。

 

改めて思考のセオリーを見直してみる

 デザイン思考やU理論に共通するのは「観察」です。

 思考は「観察・共感・洞察」からってことですね。行き詰る・違和感が残る・論点が確定しないのは、この「観察」の不足のようです。観察不足×根拠不足のままのため、思考が浅いんですね。論点も弱いです。

 早期退職して現役を離れた衰えをつくづく感じます。

 言い換えれば、だからこそ大学に戻ってよかったと思います。

 

残りのレポートは

 題材のめどは立ちました。要するに出題の意図が読み取れたということですね。

 今は、思考が沈殿するのを待っているところ。

 今回は、入試や就職試験のように「時間制限」があって書くレポートではありません。締切はありますが、基本的に時間無制限です。ですから、時間制限のあるレポートよりも、より深く、わかりやすく書く必要があります。

 お金をもらって書くお仕事の原稿より、お金を払って評価される大学のレポートの方が緊張するのはなぜでしょう(笑)。

 この緊張感も、忘れていたものですね。この感覚を、お仕事でもと思います。

 

 問題は、次のお仕事がまだ来ないこと…です。