55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

テレビなし生活4か月

 松本移住をきっかけに、テレビなし生活を選択しました。

 某国営放送も解約し、身軽になって引っ越ししました。

 気付いたことはいろいろあります。

 

テレビに時間を拘束されない

 見たいドラマがあると、その時間はテレビの前に座ることになります。

 昔々、月曜の9時になると、渋谷から若者が消えることもありました。

 (「東京ラブストーリー」の時代 リカとカンチの物語です)

 生まれた時からそういう生活でしたから、疑問を持つこともなく過ごしてきました。

 しかし、テレビなし生活をしてみると、今までいかにテレビに時間を奪われていたか。自由を拘束されていたかがわかりました。

 

夜の時間の変化

 夜7時以降が「テレビの時間」ですよね(笑)

 バラエティ、ドラマ、ニュースなど、今日は何あるのか、面白そうか…とチャンネルを回すことが日常でした。ですから、テレビなし生活の初期は、夜の時間が手持ち無沙汰になります。

 しかし、この時間が「読書」「原稿書き」に変わってきました。

 さもなくば「寝る」です。夜7時に寝るなんて、最高の贅沢っすね。

 

「無料×ネット」でテレビは楽しめる

 いわゆる「見逃し配信」ですね。

 少し前のドラマの「再放送(再配信?)」もあったりします。しかも、信州に住みながら「テレビ東京」も見ることができる。

 深夜ドラマである「東京放置食堂」を、早朝に見るのも悪くない。

 見たい気分の時に見ることができるのが、とても楽。

 

お仕事×原稿を書きながら、ドラマを「ながら視聴」する

 というわけで、「テレビなし生活」ですが「番組」は見ています。

 ちなみに、信州で暮らしていても「FM東京」を聴くことはできます(笑)。作業中、「誰かに話したかったこと」(山崎怜奈さん)を流すことも多いです。ゲストとの対談が面白いですね。

 そんなわけで、テレビに時間を拘束されることなく、自由に番組を楽しんでいます。

 もう少し踏み込んで言えば、テレビから解放されたおかげで、「時間を自分のものにすること」ができました。おかげで、今月の「とんでもない量のお仕事」を、昨日までに終えることができました。

 「ながら視聴」で、仕事の効率も上がり、好きなドラマを見ることもできました。

 

 「早期退職して、寂しくない? 暇じゃない? どうしているの?」という定番の質問に対しては、そうでもない…と答えています。むしろ、今まで持っていたものを「手放すこと」で、本当の自由がやって来るようです。

 そんな心情の変化に気付いた、早期退職1年6カ月目です。

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