松本移住をきっかけに、テレビなし生活を選択しました。
某国営放送も解約し、身軽になって引っ越ししました。
気付いたことはいろいろあります。
◆テレビに時間を拘束されない
見たいドラマがあると、その時間はテレビの前に座ることになります。
昔々、月曜の9時になると、渋谷から若者が消えることもありました。
(「東京ラブストーリー」の時代 リカとカンチの物語です)
生まれた時からそういう生活でしたから、疑問を持つこともなく過ごしてきました。
しかし、テレビなし生活をしてみると、今までいかにテレビに時間を奪われていたか。自由を拘束されていたかがわかりました。
◆夜の時間の変化
夜7時以降が「テレビの時間」ですよね(笑)
バラエティ、ドラマ、ニュースなど、今日は何あるのか、面白そうか…とチャンネルを回すことが日常でした。ですから、テレビなし生活の初期は、夜の時間が手持ち無沙汰になります。
しかし、この時間が「読書」「原稿書き」に変わってきました。
さもなくば「寝る」です。夜7時に寝るなんて、最高の贅沢っすね。
◆「無料×ネット」でテレビは楽しめる
いわゆる「見逃し配信」ですね。
少し前のドラマの「再放送(再配信?)」もあったりします。しかも、信州に住みながら「テレビ東京」も見ることができる。
深夜ドラマである「東京放置食堂」を、早朝に見るのも悪くない。
見たい気分の時に見ることができるのが、とても楽。
◆お仕事×原稿を書きながら、ドラマを「ながら視聴」する
というわけで、「テレビなし生活」ですが「番組」は見ています。
ちなみに、信州で暮らしていても「FM東京」を聴くことはできます(笑)。作業中、「誰かに話したかったこと」(山崎怜奈さん)を流すことも多いです。ゲストとの対談が面白いですね。
そんなわけで、テレビに時間を拘束されることなく、自由に番組を楽しんでいます。
もう少し踏み込んで言えば、テレビから解放されたおかげで、「時間を自分のものにすること」ができました。おかげで、今月の「とんでもない量のお仕事」を、昨日までに終えることができました。
「ながら視聴」で、仕事の効率も上がり、好きなドラマを見ることもできました。
「早期退職して、寂しくない? 暇じゃない? どうしているの?」という定番の質問に対しては、そうでもない…と答えています。むしろ、今まで持っていたものを「手放すこと」で、本当の自由がやって来るようです。
そんな心情の変化に気付いた、早期退職1年6カ月目です。