◆早期退職生活のメリハリ
早期退職すると、組織、仕事・ノルマ・締切、人間関係などから解放されます。
とてもうれしい(笑)。
しかし、しばらくすると、この状態が日常になってきます。主夫の日常はとても楽しいのですが、新型コロナ×インドア生活ということもあり、解放感は薄れてきます。
刺激・拘束・抑圧はありません。そういう意味で心穏やかではあるのですが、気分転換が結構難しかったです。「何かの終わり」が来ないんですね。
◆久しぶりの解放感とは
3~5月に結構大きなお仕事がありました。4月から大学生活も始まりました。
そのハイライトが昨日終りました。
日程が重なった「お仕事の締切(2本)×大学の試験(2科目)」とが、昨日の朝同時に終わりました。ホッとしました。結果はこれからですが(泣)。
というわけで、今、解放感とその余韻に浸っております。
◆早期退職した人が畑仕事や山登りにはまる理由が少しわかる
仕事にも四季がありますよね(笑)。それが生活からなくなります。
すると、暮らしの変化は、本当の四季の変化しかなくなります。つまり、自然との距離を縮めることが気分転換になるんですね。特に春は、梅~桜から始まる色彩の美しさ、雪解け水の流れる音、北アルプスの山々の美しさ、春キャベツなど、五感への刺激があります。
インドア派の私でも、室内にいるのがもったいないという気持ちになり、思わず出掛けてしまいます。畑にはまる、山に行く気持ちが、私にもわかります(やりませんけど)。その気持ちが、撮影の動機なのでしょう。
◆早期退職後の暮らしに必要なのは変化・気分転換のスキル
ある人は大丈夫です。
私はあんまりなかったので(笑)、つまり仕事人間の慣れの果てでしたので、振り返って気分転換が上手く出来ていなかったな、とつくづく思います。お仕事の遅さ(いつも締切ギリギリ)の原因も、気分転換が上手くできなかったことにあるようです。
逆説ですが、早期退職したら、新しいお仕事、勉強、趣味を始めた方がよいのかもしれません。気分転換のために(笑)。
私の場合は、信州の四季の変化と大学生活とがメリハリになっています。
それが、仕事にも反映されるようになりました。そして、次の仕事の資料が届くのは10日後、つまり今日から10日間のOFFです。この解放感を楽しみたいと思います。