早期退職後に離婚した例も、あります。
奥様の方が嫌になったようです。つまり早期退職が引き金…。
早期退職は、職場だけでなく、近くの人とも「円満」に行うことが大事です。
◆家事を制する者は家庭を制す
炊事、掃除、洗濯を担当することは、家庭内の主導権を握ることになります。
主導権を握ると言っても、暴君のように振る舞うことではありません。
心地よい暮らしを創ること、提供すること、実現することです。
心地よく暮らせる空間だから、一日居ても邪魔にならないのです(笑)
◆片付ける、捨てる、磨く
主夫の家事三原則です。
「季節×仕事×部屋の広さ」によって必要なモノ、所有できる量は決まります。
「必要なモノ」と「不要なモノ」を入れ替える(不要なモノは片付ける)。
入れ替えをしながら、所有できる量を超えているモノは捨てる(断捨離)。
水回りや床は、最初に「ピカピカ」に磨いておく。きれいなものは、汚しにくくなるので、使い方がきれいになります。
◆掃除が楽になった過程(自分にあった家事の方法)
掃除の苦痛は、掃除機をかけるために、まず床を整理すること(笑)。
しかし、断捨離後は、常に床が見える状態になっているので、疲れません。
掃除道具の選択も大きいです。
キャニスター型だと、掃除をするために「気合」が必要。電源コードに気をつかい、本体をひっぱりながらの掃除は、それだけでしんどい。
これを、コードレスのスティック型にしました。ゴミがあったら吸い取る、何かが落ちていたら掃除機をかける。これを繰り返しているうちに、掃除がルーティンではなくなりました。気付いたらさっと掃除。これで十分です。
◆高価な家電や洗剤を使うよりも、工夫する方が家事は楽しい
家事のために話題の家電、高額な洗剤などを購入すると反感を買います。
スーパー、ホームセンター、100均のグッズで家事を進めて、賞賛と共感を導きましょう(笑)。
キッチン用の洗剤で衣類の汚れを落とす、風呂用の洗剤でキッチンを磨くなど、ちょっとした発想の転換できれいになることが、家事へのモチベーションにもなります。
◆早期退職後の円満な暮らしのために
断捨離の「選択」~「捨てる」~「しまう」という流れは家事そのもの。
私は、断捨離で「家事の基本」を覚えたのかもしれません。
今は、その先にある「心地よい空間の維持」を心掛けています。
主夫になる→心地よい生活空間を創る→家庭の主導権がやってくる。
これが、早期退職後の円満な暮らしのポイントと思う、今日この頃です。