松本暮らしへの移行で気付いたのは、断捨離。
早期退職×リモートワークになると、生活で必要なものが変わります。
それはわかっていましたが、実践は「まだまだ」だったようです(笑)
◆早期退職後の断捨離はどこから手をつけると良い?
①衣類
・スーツなどの仕事系フォーマルは最低限で大丈夫。
・その代わり、部屋着・お散歩系のカジュアルの優先度が高まります。
②食器類
・自炊率は高まりますが、丼、平皿、スープ皿、マグカップ、グラスあたりで十分。
・今は、健康を意識して「ワン・ディッシュ」で済む料理に移行しています。
③書籍・書類
・図書館やkindleを活用すれば、所有から離れることも可能。
・専門書の処分は、メルカリなどがオススメ。
価値ある書籍は、その価値がわかる人に届けたいもの。
〇〇OFFで10円で買い取られ、100円で売られるのは、ちょっと抵抗が…。
◆断捨離の場所は
「押入・クローゼット」「キッチン周り」から。
着地点は「収納スペースを余裕のある空間」にすること。
「たくさんのモノをきれいに整理整頓している」から「必要なものだけが、必要な場所に置かれている空間の構築」への進化。
ゴールは「クローゼットやキッチンを人に見せたい」あるいは「自分で見て満足の微笑みが浮かぶ」こと。
◆断捨離のマイルールを決める
断捨離の壁は「衣類」「キッチン関係のストック」「人から頂いたモノ、記念品」などなど。そこでマイルールを定めました。
①断捨離が苦痛・罪悪感に感じる頂きもの、記念品などは、保留で良い
②所有は「使用中+ストック1」まで。ストックが使用中に移行したら買い足す
③自分にとって必要なものは、断捨離の対象としない
たとえば、所有している書籍とPC環境は、断捨離の対象から外しました。
また、ミニマリストには「ベッドなし=布団生活」の方も多いですが、私はベッドでないとダメなので、そういう部分の「模倣」はしなくて良いことも確認しました。
断捨離は、あくまで手段ですから。
◆断捨離はモノだけではないことに気付く
退職して、インターネットの光回線を解約しました。
携帯電話は、過日「通話+SMSのみ」=月額1,000円のプランにしました。
こうした「サブスク的なモノ」の断捨離も大切。
TVはありますがモニター使用(受信料のカット)、固定電話、年会費のかかるクレジットカードなどなども断捨離しています。
ブログや家計簿は、無料の範囲内で利用しています。
◆断捨離を進めた先にあったのは
①収納ルールの確立
・衣類は「吊るす収納」
→溜めこみの原因はチェストにしまうからですね。
・キッチンは「しまう収納」
→キッチンに何も置かないことで、洗い物・清掃が楽になり衛生環境が維持できる。
・収納のために収納グッズを買わない
→モノを増やすのは断捨離でも収納でもない(笑)
②家事の時間短縮
・床にモノがない=掃除があっという間に終わる
・キッチンにもモノがない=洗い物も掃除もあっという間に終わる。
・部屋にモノが少ない=日当たりがよいので、洗濯物・布団などが常にふかふか。
③エコな暮らしの実現
・努力をしなくても、ゴミが減る・生活維持費が下がる・きれいな部屋で過ごせる
・モノを探す時間がなくなる。視界の範囲内に所有物が全て収まっている。
・総じてストレスが減り、心身ともに前向きになる。
これが「現在位置」。
今日は、定点観測のための記録になりました。