55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

松本暮らし×断捨離の振り返り(主夫の知恵)

 松本暮らしへの移行で気付いたのは、断捨離。

 早期退職×リモートワークになると、生活で必要なものが変わります。

 それはわかっていましたが、実践は「まだまだ」だったようです(笑)

 

早期退職後の断捨離はどこから手をつけると良い?

①衣類

・スーツなどの仕事系フォーマルは最低限で大丈夫。

・その代わり、部屋着・お散歩系のカジュアルの優先度が高まります。

②食器類

・自炊率は高まりますが、丼、平皿、スープ皿、マグカップ、グラスあたりで十分。

・今は、健康を意識して「ワン・ディッシュ」で済む料理に移行しています。

③書籍・書類

・図書館やkindleを活用すれば、所有から離れることも可能。

・専門書の処分は、メルカリなどがオススメ。

 価値ある書籍は、その価値がわかる人に届けたいもの。

 〇〇OFFで10円で買い取られ、100円で売られるのは、ちょっと抵抗が…。

 

断捨離の場所は

 「押入・クローゼット」「キッチン周り」から。

 着地点は「収納スペースを余裕のある空間」にすること。

 「たくさんのモノをきれいに整理整頓している」から「必要なものだけが、必要な場所に置かれている空間の構築」への進化。

 ゴールは「クローゼットやキッチンを人に見せたい」あるいは「自分で見て満足の微笑みが浮かぶ」こと。 

 

断捨離のマイルールを決める

 断捨離の壁は「衣類」「キッチン関係のストック」「人から頂いたモノ、記念品」などなど。そこでマイルールを定めました。

 ①断捨離が苦痛・罪悪感に感じる頂きもの、記念品などは、保留で良い

 ②所有は「使用中+ストック1」まで。ストックが使用中に移行したら買い足す

 ③自分にとって必要なものは、断捨離の対象としない

 たとえば、所有している書籍とPC環境は、断捨離の対象から外しました。

 また、ミニマリストには「ベッドなし=布団生活」の方も多いですが、私はベッドでないとダメなので、そういう部分の「模倣」はしなくて良いことも確認しました。

 断捨離は、あくまで手段ですから。

 

断捨離はモノだけではないことに気付く

 退職して、インターネットの光回線を解約しました。

 携帯電話は、過日「通話+SMSのみ」=月額1,000円のプランにしました。

 こうした「サブスク的なモノ」の断捨離も大切。

 TVはありますがモニター使用(受信料のカット)、固定電話、年会費のかかるクレジットカードなどなども断捨離しています。

 ブログや家計簿は、無料の範囲内で利用しています。

 

断捨離を進めた先にあったのは

①収納ルールの確立

・衣類は「吊るす収納」

 →溜めこみの原因はチェストにしまうからですね。

・キッチンは「しまう収納」

 →キッチンに何も置かないことで、洗い物・清掃が楽になり衛生環境が維持できる。

・収納のために収納グッズを買わない

 →モノを増やすのは断捨離でも収納でもない(笑)

②家事の時間短縮

・床にモノがない=掃除があっという間に終わる

・キッチンにもモノがない=洗い物も掃除もあっという間に終わる。

・部屋にモノが少ない=日当たりがよいので、洗濯物・布団などが常にふかふか。

③エコな暮らしの実現

努力をしなくても、ゴミが減る・生活維持費が下がる・きれいな部屋で過ごせる

・モノを探す時間がなくなる。視界の範囲内に所有物が全て収まっている。

・総じてストレスが減り、心身ともに前向きになる。

 

 これが「現在位置」。

 今日は、定点観測のための記録になりました。

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