断捨離シリーズが多いですね。
申し訳ないです。
ただ、少し書くことで、整理をつけておきたいので、お付き合いいただければと思います。
◆一人暮らしを始める時…
都内の自宅から、都内の大学、都内の会社に進んだ私が一人暮らしを始めたのは、20代半ば。
昭和一桁の両親が言うのは「友達が来た時の布団や食器を揃えなさい」。
昭和の一戸建てには「客間・応接間」もあり、そこには、結構な高級家具・食器などがありました。お仕事関係者が来る、親戚が泊まりに来ることが、暮らしの一部だった頃です。
◆モノを大切にする教え
「断捨離動画」の中に「高齢の両親の住まいを、その子供たちが何とかする」というパターンがあります。
昭和世代は、包装紙や紙袋も捨てません。高島屋・伊勢丹・大丸の包装紙や紙袋が「ステイタス」の時代でもありました。今だと、箱や段ボールを捨てられないと共通します。箱や段ボールを取っておくのは「〇ルカリで売る時に」もありますが。
◆断捨離が進めやすくなる発想
①「お客様用」という発想を辞める
暮らしの中には、布団とか食器とか、客間とか応接セットとか、少なからず「他人のための家具・雑貨」があります。
お年寄りが、包装紙や紙袋を取っておくのは「誰かに何かをあげる時」が無意識に想定されているんですね。「お客様にお土産を包む」という昭和の価値観です。
そもそも「自宅に誰かを招く…」という昭和の価値観から離れましょう。
ここから「断捨離が始まる」ことも少なくありません。
②思い出は「スマホ」「i-pad」で電子データ化する
ドラマ「大豆田とわ子~」の最終回で「映画チケット」が若き日の思い出の品として出てきました。写真・アルバムだけでなく、捨てることに罪悪感、喪失感を覚えるモノは、少なくありません。
その中で、写真=データで良いモノは、そうしましょう。アルバム・写真だけでなく、CD・DVDとかも不可能ではありません(著作権の範囲内で)。
利点は「劣化しない」。ネット上のソフトで写真を加工して劣化を補うこともできます。ある友人は、白黒写真をカラー化し、親孝行を果たしました(笑)。
大型テレビで見ることもできるので、大変喜んでくれたそうです。
③収納スペースは増やさない
断捨離を進める時、収納グッズを購入してスペースを増やすことは慎重に。
収納スペースが増えたことによって「しまい込み」に進むのは危険です。
「探す手間」を減らすための整理整頓に進むことを意識した方がよいです。
何より、既存の家具を活用した「見せる収納」の工夫は楽しいもの。
そこまで減らすことですね。
とブログに書くことで、自分の生活を律したいと思います。
お付き合いいただき、ありがとうございます。
長崎県、島原半島の「口之津」です。