55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

断捨離が進めやすくなる発想

 断捨離シリーズが多いですね。

 申し訳ないです。

 ただ、少し書くことで、整理をつけておきたいので、お付き合いいただければと思います。

 

一人暮らしを始める時…

 都内の自宅から、都内の大学、都内の会社に進んだ私が一人暮らしを始めたのは、20代半ば。

 昭和一桁の両親が言うのは「友達が来た時の布団や食器を揃えなさい」。

 昭和の一戸建てには「客間・応接間」もあり、そこには、結構な高級家具・食器などがありました。お仕事関係者が来る、親戚が泊まりに来ることが、暮らしの一部だった頃です。

 

モノを大切にする教え

 「断捨離動画」の中に「高齢の両親の住まいを、その子供たちが何とかする」というパターンがあります。

 昭和世代は、包装紙や紙袋も捨てません。高島屋伊勢丹・大丸の包装紙や紙袋が「ステイタス」の時代でもありました。今だと、箱や段ボールを捨てられないと共通します。箱や段ボールを取っておくのは「〇ルカリで売る時に」もありますが。

 

断捨離が進めやすくなる発想 

①「お客様用」という発想を辞める

 暮らしの中には、布団とか食器とか、客間とか応接セットとか、少なからず「他人のための家具・雑貨」があります。

 お年寄りが、包装紙や紙袋を取っておくのは「誰かに何かをあげる時」が無意識に想定されているんですね。「お客様にお土産を包む」という昭和の価値観です。

 そもそも「自宅に誰かを招く…」という昭和の価値観から離れましょう。

 ここから「断捨離が始まる」ことも少なくありません。

 

②思い出は「スマホ」「i-pad」で電子データ化する

 ドラマ「大豆田とわ子~」の最終回で「映画チケット」が若き日の思い出の品として出てきました。写真・アルバムだけでなく、捨てることに罪悪感、喪失感を覚えるモノは、少なくありません。

 その中で、写真=データで良いモノは、そうしましょう。アルバム・写真だけでなく、CD・DVDとかも不可能ではありません(著作権の範囲内で)。

 利点は「劣化しない」。ネット上のソフトで写真を加工して劣化を補うこともできます。ある友人は、白黒写真をカラー化し、親孝行を果たしました(笑)。

 大型テレビで見ることもできるので、大変喜んでくれたそうです。

 

③収納スペースは増やさない

 断捨離を進める時、収納グッズを購入してスペースを増やすことは慎重に。

 収納スペースが増えたことによって「しまい込み」に進むのは危険です。

 「探す手間」を減らすための整理整頓に進むことを意識した方がよいです。

 何より、既存の家具を活用した「見せる収納」の工夫は楽しいもの。

 そこまで減らすことですね。

 

 とブログに書くことで、自分の生活を律したいと思います。

 お付き合いいただき、ありがとうございます。

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           長崎県島原半島の「口之津」です。