現役時代から断捨離は心がけていました。
しかし、早期退職後の断捨離とは目的が異なります。
今後の断捨離には、新しい目的とルールとが必要ですね。
◆現役時代の断捨離の目的
①生活のサイズを小さくする
②所有から離れる
③退職資金を貯める
というものです。
一言でいえば、生活サイズを「月16万円以内」におさめること。
そのために、サイズを超える家具家電・衣類・書籍などを捨てました。
同時に、収納の工夫もし、視界からモノをなくしていました。
良くある断捨離ですね。
◆早期退職後の断捨離の目的
前提となる目的・状況が変わりました。
①部屋の収納力が低い
②年金受給時に「2,000万円以上」の資金を残す
③新しい勉強を始めたい
現段階で、ある程度「断捨離」は進んでいます。
ただ、「必要なものの優先順位」が変わったので、その対応も必要です。
◆早期退職後の断捨離のルール
①良い意味で視界内にモノを置く
②収納できないモノ、視界を遮るモノ、掃除の妨げになるモノは捨てる
③モノだけでなく、手間・時間なども断捨離する
現段階で、ある程度「断捨離」は進んでいます。
となると、今までとは異なるルールが必要で、それがこの3カ条です。
◆ミニマリスト動画から学んだことは大きい
①今までも「断捨離」は心掛けてきたのですが…
捨てないものは「収納出来ればいい」という発想が強かったです。
その「収納」が失われた時、必要・不要が見えてきました。
一番は「収納のためにモノを買う」という発想の過ちですね(笑)
②モノ以外も「断捨離」の対象である
多少不便でも、労力を惜しまず、面倒くさがらずと思っていました。
しかし、モノが減ったことで「掃除・洗濯・炊事」が楽になりました。
ベッドの位置で「睡眠」が変わります。
良い意味で視界内にモノがあるので「探す時間」がなくなりました。
◆これからの断捨離は「支出を減らす+時間を産み出す」に
断捨離は「整理」の意識が強かったです。
整理可能なところまでモノを捨てる。そして整理整頓する。
で、この先に「ミニマリストの暮らし」があるんですね。
収納できないモノは捨てる。最低限度必要なモノだけに絞る。
すると「時間の余裕」が産まれ、「オン・オフ」がはっきりしてきます。
これが、精神衛生上、非常に良いですね。
◆早期退職後の暮らしに期待が多いと…
凝った料理を作る、マニアックな趣味に没頭したい人も多いと思います。
しかし、それは「モノ」を増やし、生活を窮屈にし、家族に愛想をつかされる可能性があります(笑)。
逆に、シンプルにした方がいいですね。
シンプルにしたことで産まれる時間が、本当の自分の時間と思う今日この頃です。