55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職後の断捨離のルール

 現役時代から断捨離は心がけていました。

 しかし、早期退職後の断捨離とは目的が異なります。

 今後の断捨離には、新しい目的とルールとが必要ですね。

 

現役時代の断捨離の目的

 ①生活のサイズを小さくする

 ②所有から離れる

 ③退職資金を貯める

 というものです。

 一言でいえば、生活サイズを「月16万円以内」におさめること。

 そのために、サイズを超える家具家電・衣類・書籍などを捨てました。

 同時に、収納の工夫もし、視界からモノをなくしていました。

 良くある断捨離ですね。

 

早期退職後の断捨離の目的

 前提となる目的・状況が変わりました。

 ①部屋の収納力が低い

 ②年金受給時に「2,000万円以上」の資金を残す

 ③新しい勉強を始めたい

 現段階で、ある程度「断捨離」は進んでいます。

 ただ、「必要なものの優先順位」が変わったので、その対応も必要です。

 

早期退職後の断捨離のルール

 ①良い意味で視界内にモノを置く

 ②収納できないモノ、視界を遮るモノ、掃除の妨げになるモノは捨てる

 ③モノだけでなく、手間・時間なども断捨離する

 現段階で、ある程度「断捨離」は進んでいます。

 となると、今までとは異なるルールが必要で、それがこの3カ条です。

 

ミニマリスト動画から学んだことは大きい

 ①今までも「断捨離」は心掛けてきたのですが…

  捨てないものは「収納出来ればいい」という発想が強かったです。

  その「収納」が失われた時、必要・不要が見えてきました。

  一番は「収納のためにモノを買う」という発想の過ちですね(笑)

 ②モノ以外も「断捨離」の対象である

  多少不便でも、労力を惜しまず、面倒くさがらずと思っていました。

  しかし、モノが減ったことで「掃除・洗濯・炊事」がになりました。

  ベッドの位置で「睡眠」が変わります。

  良い意味で視界内にモノがあるので「探す時間」がなくなりました。

 

これからの断捨離は「支出を減らす+時間を産み出す」に

 断捨離は「整理」の意識が強かったです。

 整理可能なところまでモノを捨てる。そして整理整頓する。

 で、この先に「ミニマリストの暮らし」があるんですね。

 収納できないモノは捨てる。最低限度必要なモノだけに絞る。

 すると「時間の余裕」が産まれ、「オン・オフ」がはっきりしてきます。

 これが、精神衛生上、非常に良いですね。

 

早期退職後の暮らしに期待が多いと…

 凝った料理を作る、マニアックな趣味に没頭したい人も多いと思います。

 しかし、それは「モノ」を増やし、生活を窮屈にし、家族に愛想をつかされる可能性があります(笑)。

 逆に、シンプルにした方がいいですね。

 シンプルにしたことで産まれる時間が、本当の自分の時間と思う今日この頃です。

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