55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職1年の振り返り(その2)

 早期退職前に想定していた暮らしがあります。

 それらの多くは、新型コロナウィルス流行によって実現できませんでした。

 しかし、それが不幸中の幸いになった部分もあります。

 一番大きいのは「退職ハイ」から逃れたことです。

◆目次

退職ハイとは

◆解放感から自制心を失うこと

 退職記念に大きな買い物をしたり、旅行に出掛けたり…が代表例。

 家族や友人に「食事にでも行かない」とか誘う人も多いとか。

 退職して暇になり、現役世代の忙しさに思いが至らないのですね(笑)

 

◆新型コロナによる自粛生活

 旅行、外食、人と会うができません。

 解放感どころか、閉塞感です。

 精神的にはかなりしんどい時期もありましたが、「早期退職=無職の暮らし」を日々省みながら構築することができました。

 特に「早期退職の生活費」を把握できたのは大きいです。

 わかったのは「生活費も事前の想定よりかかる」です。おかげで「散財」から逃れ「文化的なビンボー生活」を楽しむことにつながりました、

 

自粛生活で得たこと

◆読書、数学、ファイナンシャルプランナー

 早期退職したことで「ストレス」からは解放されました。一方で、無職・無収入の生活に「不安」はあります。「不安」を解決したのはこの二つ。

 ・マインドセット→日本古典文学を読む(隠者、出家の心境を重ねる)

 ・お金のこと  →ファイナンシャルプランナー3級の知識を得る

 こうした「学び」を得たことは大きいですね。

 

◆お仕事

 早期退職したら「働かない」つもりでした。

 しかし、想定より生活費がかかるのです。主に税金類(年金とか保険とか)。

 「税金分+α」で年間60~80万円くらい稼げるといいなと思っていました。

 そんな時、御縁があってお仕事をいただくことになりました。

 幸運なのは「99%リモート」なのです。コロナがなければ「通勤」が求められたようですが、ご時世で「リモート可能」になりました。

 そんなわけで、松本市に引っ越してもお仕事を継続することができそうです。

 

今後どのように暮らすか

◆現在の暮らしを継続する

 この先、引っ越しがありますが、それ以外は現状維持です。

 賃貸から持ち家(中古マンション)になることで、生活費は少し減少するはず。

 とは言え、新しい土地での暮らしになるので、今年と同じように自粛優先の暮らしを送る。そうすることで、「新しい暮らしの生活費」をつかみたいと思っています。

 

◆勉強とお仕事を頑張る(笑)

 勉強もお仕事も、現状維持が目標です。

 お仕事は、月4~5万円平均で継続できれば理想です。

 個人でいただくお仕事は、しくじると次がないので(泣)、しっかり勉強して、お仕事の質を高め、信頼を得ることができればと思っています。

 

 インドア派ですので、引きこもり生活がそんなに苦ではありません。

 温泉と蕎麦に禁断症状はありますが、これはもう少し我慢ですね。

 で、次回は「人間関係の断捨離」について書いてみようと思います。

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