早期退職前に想定していた暮らしがあります。
それらの多くは、新型コロナウィルス流行によって実現できませんでした。
しかし、それが不幸中の幸いになった部分もあります。
一番大きいのは「退職ハイ」から逃れたことです。
◆目次
退職ハイとは
◆解放感から自制心を失うこと
退職記念に大きな買い物をしたり、旅行に出掛けたり…が代表例。
家族や友人に「食事にでも行かない」とか誘う人も多いとか。
退職して暇になり、現役世代の忙しさに思いが至らないのですね(笑)
◆新型コロナによる自粛生活
旅行、外食、人と会うができません。
解放感どころか、閉塞感です。
精神的にはかなりしんどい時期もありましたが、「早期退職=無職の暮らし」を日々省みながら構築することができました。
特に「早期退職の生活費」を把握できたのは大きいです。
わかったのは「生活費も事前の想定よりかかる」です。おかげで「散財」から逃れ「文化的なビンボー生活」を楽しむことにつながりました、
自粛生活で得たこと
◆読書、数学、ファイナンシャルプランナー
早期退職したことで「ストレス」からは解放されました。一方で、無職・無収入の生活に「不安」はあります。「不安」を解決したのはこの二つ。
・マインドセット→日本古典文学を読む(隠者、出家の心境を重ねる)
・お金のこと →ファイナンシャルプランナー3級の知識を得る
こうした「学び」を得たことは大きいですね。
◆お仕事
早期退職したら「働かない」つもりでした。
しかし、想定より生活費がかかるのです。主に税金類(年金とか保険とか)。
「税金分+α」で年間60~80万円くらい稼げるといいなと思っていました。
そんな時、御縁があってお仕事をいただくことになりました。
幸運なのは「99%リモート」なのです。コロナがなければ「通勤」が求められたようですが、ご時世で「リモート可能」になりました。
そんなわけで、松本市に引っ越してもお仕事を継続することができそうです。
今後どのように暮らすか
◆現在の暮らしを継続する
この先、引っ越しがありますが、それ以外は現状維持です。
賃貸から持ち家(中古マンション)になることで、生活費は少し減少するはず。
とは言え、新しい土地での暮らしになるので、今年と同じように自粛優先の暮らしを送る。そうすることで、「新しい暮らしの生活費」をつかみたいと思っています。
◆勉強とお仕事を頑張る(笑)
勉強もお仕事も、現状維持が目標です。
お仕事は、月4~5万円平均で継続できれば理想です。
個人でいただくお仕事は、しくじると次がないので(泣)、しっかり勉強して、お仕事の質を高め、信頼を得ることができればと思っています。
インドア派ですので、引きこもり生活がそんなに苦ではありません。
温泉と蕎麦に禁断症状はありますが、これはもう少し我慢ですね。
で、次回は「人間関係の断捨離」について書いてみようと思います。