55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職1年の振り返り(その1)

 気が付けば、あっという間の一年でした。

 早期退職が正解か、不正解かという発想から離れ、事実を取り出して振り返ってみようと思います。

◆目次

退職前の想定とは全く異なる1年でした

◆早期退職前はこんなことを考えていました(現実)

 ・車中泊もしながら、のんびり国内旅行(コロナで没)

 ・昔の仕事仲間のお仕事をサポートする(コロナで没)

 ・仕事はしない(なぜかお仕事をいただくことになりました)

 ・大学~職業として続けてきた学びをさらに深める(方向転換しました)

 

◆早期退職してわかったこと

 ・無職だと「賃貸住宅」を借りるのは難しい(購入は簡単)

 ・国民健康保険・年金など、いわゆる「税金」の高さ(年60万円です)

 ・最初の半年くらいは、感情の揺れが激しい

 ・人間関係の断捨離は、心を穏やかにする

 

早期退職して新しく始めたこと

◆自分で始めたこと

 ・数学(中学数学の復習)

 ・ファイナンシャルプランナー(お金の知識を得て生活を守る)

 ・システム思考、U理論などの学び(自分の楽しみです)

 

◆人から頼まれたこと

 ・高校生の学習支援(大学受験)

 ・リメディアル教育、リカレント教育のサポート

 

心掛けていること

◆受身に徹する

 「退職前に想定していたこと」は、自らが積極的に望んでいたこと、現役時代にできなかったの実現でした。

 別な表現で言えば「早期退職して人生を楽しむぞというアピール」です。

 「積極的に自分の夢をアピールする56歳」ってどうですか(笑)。

 それが「似合う人」ならいいのですが、私がそれをすると「痛い」に分類されます。

 「受身に徹する」「流れに任せる」「頼まれたことは断らない」

 これを、早期退職生活の3原則としています。

 

◆負の感情から距離を置く

 今、世の中には「怒り」が満ち溢れています。

 そういうものに触れると、ネガティブな感情が立ち上り、穏やかな心が乱されます。

 俗世間から距離を置き、良い意味で自分の世界を楽しむこと…それが、穏やかな暮らしを守ります。

 もう組織には所属していないのです。利益のために理不尽を通す必要はなく、理不尽な言説に従う必要もありません。公共のルールにそって、ひっそりと暮らすこと。

 これが、幸福なんですよ(笑)

 

続く…

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