気が付けば、あっという間の一年でした。
早期退職が正解か、不正解かという発想から離れ、事実を取り出して振り返ってみようと思います。
◆目次
退職前の想定とは全く異なる1年でした
◆早期退職前はこんなことを考えていました(現実)
・車中泊もしながら、のんびり国内旅行(コロナで没)
・昔の仕事仲間のお仕事をサポートする(コロナで没)
・仕事はしない(なぜかお仕事をいただくことになりました)
・大学~職業として続けてきた学びをさらに深める(方向転換しました)
◆早期退職してわかったこと
・無職だと「賃貸住宅」を借りるのは難しい(購入は簡単)
・国民健康保険・年金など、いわゆる「税金」の高さ(年60万円です)
・最初の半年くらいは、感情の揺れが激しい
・人間関係の断捨離は、心を穏やかにする
早期退職して新しく始めたこと
◆自分で始めたこと
・数学(中学数学の復習)
・ファイナンシャルプランナー(お金の知識を得て生活を守る)
・システム思考、U理論などの学び(自分の楽しみです)
◆人から頼まれたこと
・高校生の学習支援(大学受験)
・リメディアル教育、リカレント教育のサポート
心掛けていること
◆受身に徹する
「退職前に想定していたこと」は、自らが積極的に望んでいたこと、現役時代にできなかった夢の実現でした。
別な表現で言えば「早期退職して人生を楽しむぞというアピール」です。
「積極的に自分の夢をアピールする56歳」ってどうですか(笑)。
それが「似合う人」ならいいのですが、私がそれをすると「痛い」に分類されます。
「受身に徹する」「流れに任せる」「頼まれたことは断らない」
これを、早期退職生活の3原則としています。
◆負の感情から距離を置く
今、世の中には「怒り」が満ち溢れています。
そういうものに触れると、ネガティブな感情が立ち上り、穏やかな心が乱されます。
俗世間から距離を置き、良い意味で自分の世界を楽しむこと…それが、穏やかな暮らしを守ります。
もう組織には所属していないのです。利益のために理不尽を通す必要はなく、理不尽な言説に従う必要もありません。公共のルールにそって、ひっそりと暮らすこと。
これが、幸福なんですよ(笑)
続く…