テーマ「2020年を振り返る」
今年買ったものは、両手で数えられる程度。
「断捨離×引きこもり生活」で「新たに買うもの」はほぼありません。
そんな中「ファイナンシャルプランナー」のテキストは買ってよかったベスト1です。
◆目次
FPの教科書‘20-’21年度(「瀧澤ななみ」TAC出版)
◆これです!
◆図説が多く視覚的なわかりやすさがある
FPは未知の分野。
文章だけでは理解や学習に時間がかかります。
しかし、入り組んだ説明が「図」になっているので楽。
読み物としてもすいすい読めます。
お金のことは人任せだったサラリーマンにオススメ
◆資格を取ることが目的でなくてよい
源泉徴収の会社員だと、お金に関する公的制度は会社にお任せ。
結果として、お金について学ぶことなく時間が過ぎがち。
しかし、FP3級程度の知識・理解があるとだいぶ違います。
「払う・貰う・増やす・免除される・取り戻す」仕組みを知りましょう。
◆FPとの会話が成立する
資金計画やライフプランを保険・銀行などで相談した方も多いと思います。
しかし何と言うか、ピンとこないことが多いのです。
それは、こちらの知識不足が原因かもしれません。
お金に関する用語・制度・計算式を知るだけでも、かなり理解が進みます。
早期退職前に学んでおくことをオススメ
◆企業が行う「退職者対象のライフプランセミナー」もあります
その内容は「FP」「年金アドバイザー」と重なることも多いです。
であれば、自分で学ぶことができます。
また、セミナーに参加した場合は、理解が深まると思います。
◆お金・制度の知識は「退職後の不安」を和らげる
会社任せ、人任せだった手続きを「自分する」と聞くだけで不安・憂うつになります。
「確定申告」も経験がない人には心理的ハードルが高い。
しかし、「払うお金、貰えるお金、免除されるお金、取り戻せるお金、お金の増やし方」を知ることで、退職後の暮らしへの不安は減ります。
同時に、各種手続きへの心理的ハードルも下がります。
まとめ(FP3級程度の知識を得ることで)
1、お金のこと、世の中の仕組みを学ぶことができる
2、FPの説明が理解できるようになり、提案について判断できるようになる
3、退職後の心理的不安が減る
4、「公助の制度」を知ることが「老後の自助」になる。
フリーランスの方、金融・証券・保険業界の方、会計事務の方には当たり前のことだと思います。しかし、源泉徴収のサラリーマンが知る機会は意外とないもの。
そんな私には、とてもありがたい一冊でした。
今日は「暖かい蕎麦+大根おろし」