テーマ「2020年を振り返る」
気が付けば、今年もあと10日。
早期退職は今年の3月末ですから、昨年の今頃はまだお仕事をしていました。
ただ、お仕事のことは徐々に「遠い記憶」に(笑)
早期退職生活へのシフトチェンジが進んでいるようです。
◆目次
もし3月末で退職していなければ
◆経済的な余裕はあった
カフェでくつろぐ、旅行に行くことはもっと自由だったと思います。
また、収入があれば手持ち資金を崩す必要もありません。
先々の暮らしの余裕を作ることもできたと思います。
◆心身は限界を超えていたかも
昨年の今頃は、公務員から民間企業に転職して2年目。
仕事はそれなりに楽しく行っていましたが、人間関係ではちょっとつらいことも。
あのつらさに「新型コロナ」が重なれば、なかなかしんどかったと思います。
早期退職してわかったこと
◆自分の考え・価値観の誤り
お仕事で、プロジェクト・チームが上手く機能しないことはあります。
その原因は「自分」ということへの気づき。
俗に言う「自分が〇ソだった」ですね。
これに気付かず60歳まで仕事をしていたら、どれだけの人を不幸にしたことか…
◆大きく環境を変えるなら少しでも若い方が良い
転職だけでなく、退職も「大きく環境が変わる」出来事です。
少しでも「若い方」が良いかもしれません。
退職前の想定を捨て、新しいことを始める柔軟性があります。
何より「健康で文化的なビンボー生活」を楽しむ余裕もあります。
早期退職の幸福とは
◆他人と比較せず自分らしい暮らしを送ることができる
「他人と比較する」とは「他者への依存」でもあるんですね。
他者依存から解放されることで自由を体感することもあります。
また「他者と比較しない=他者に依存しない」ということは「孤独と向き合うこと」でもあります。
この「孤独」が、過去の過ちとその原因への気づきをもたらします。
◆少しずつ自己変容していく
過去への気づきが価値観の変化をもたらし、今後の人生の指針を与えてくれます。
後は、流れに身を任せるだけ(これが大事ですね)
学び直し、新しい学び、新しいお仕事などは、向こうからやってきます。
やってきた出会いに感謝しつつ、自分のペースで学ぶ今日この頃です。
最後に
55歳の早期退職で得たのは、
どっちが正解か、どっちが幸福か、どっちが得かという発想からの解放。
正解のない暮らしの実践(笑)
「健康で文化的なビンボー生活」のイメージがつかめてきました。
本日は「冬至」
冬の食事はやっぱり「鍋」ですね