55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

55歳で早期退職してよかったこと

テーマ「2020年を振り返る」

 気が付けば、今年もあと10日。

 早期退職は今年の3月末ですから、昨年の今頃はまだお仕事をしていました。

 ただ、お仕事のことは徐々に「遠い記憶」に(笑)

 早期退職生活へのシフトチェンジが進んでいるようです。

◆目次

もし3月末で退職していなければ

経済的な余裕はあった

 カフェでくつろぐ、旅行に行くことはもっと自由だったと思います。

 また、収入があれば手持ち資金を崩す必要もありません。

 先々の暮らしの余裕を作ることもできたと思います。

 

心身は限界を超えていたかも

 昨年の今頃は、公務員から民間企業に転職して2年目。

 仕事はそれなりに楽しく行っていましたが、人間関係ではちょっとつらいことも。

 あのつらさに「新型コロナ」が重なれば、なかなかしんどかったと思います。

 

早期退職してわかったこと

自分の考え・価値観の誤り

 お仕事で、プロジェクト・チームが上手く機能しないことはあります。

 その原因は「自分」ということへの気づき。

 俗に言う「自分が〇ソだった」ですね。

 これに気付かず60歳まで仕事をしていたら、どれだけの人を不幸にしたことか…

 

大きく環境を変えるなら少しでも若い方が良い

 転職だけでなく、退職も「大きく環境が変わる」出来事です。

 少しでも「若い方」が良いかもしれません。

 退職前の想定を捨て、新しいことを始める柔軟性があります。

 何より「健康で文化的なビンボー生活」を楽しむ余裕もあります。

 

早期退職の幸福とは

他人と比較せず自分らしい暮らしを送ることができる

 「他人と比較する」とは「他者への依存」でもあるんですね。

 他者依存から解放されることで自由を体感することもあります。

 また「他者と比較しない=他者に依存しない」ということは「孤独と向き合うこと」でもあります。

 この「孤独」が、過去の過ちとその原因への気づきをもたらします。

 

少しずつ自己変容していく

 過去への気づきが価値観の変化をもたらし、今後の人生の指針を与えてくれます。

 後は、流れに身を任せるだけ(これが大事ですね)

 学び直し、新しい学び、新しいお仕事などは、向こうからやってきます。

 やってきた出会いに感謝しつつ、自分のペースで学ぶ今日この頃です。

 

最後に

 55歳の早期退職で得たのは、

 どっちが正解か、どっちが幸福か、どっちが得かという発想からの解放。

 正解のない暮らしの実践(笑)

 「健康で文化的なビンボー生活」のイメージがつかめてきました。

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               本日は「冬至

           冬の食事はやっぱり「鍋」ですね