テーマ「早期退職の日々に」
今は落ち着いたメンタルで日々を送っています。
しかし、早期退職直後はボロボロ。
ここからどうやって立ち直ったのか、少しわかってきました。
所属から離れ「自由な個人」になったのです。
◆目次
人の価値観は「所属する組織」によって規定される
◆家族、学校、職場の影響を受ける
もう少し言えば、暮らしている地域の影響も受けます。
大きく言えば「国、民族、宗教、文化」ですね。
これは「無意識に身に付くもの」なので、自分で気付くことは難しいです。
◆早期退職直後のボロボロ・メンタルの原因は…
無職になっても「所属していた組織の価値観」のままだったから。
価値観が現役でも現実は無職というギャップを無意識に抱えます。。
このギャップが、無力感・罪悪感を生みます。
何もできない、貢献していない、役立たず…というわけで、自己肯定感が下がり、自分の存在を否定する発想だけが膨らみます。
早期退職直後のボロボロ・メンタルからの回復は…
◆所属する組織の価値観から解放されたこと
「早期退職×無職」=個人の誕生です。
所属する組織の方針、利益、価値観に自分を合わせる必要はないのです。
近代の原点である「個人の自由」を享受できるのです。
「個人の自由」のために「公共の福祉」を守る暮らしを送ることが「自己の存在」になります。
◆個として暮らすことへの気づき
「組織の価値観への依存」から自由になったきっかけは「自分を赦す」こと。
言い換えれば「退職前の想定という思い込み」を忘れること。
多分その時、私の中の「個」が目覚めたのだと思います。
意識化できたのは最近ですが。
◆よくあるイメージ
田舎暮らし、カフェ経営、地域貢献、投資やアフィリエイトなどですね。
健康維持・規則正しい生活などを自分に課すイメージもあります。
変な話ですが、上記のような暮らしを実現するには、結構ストイックな精神が必要ですし、早期退職前の準備も大切だと感じます。
◆参考にすべきは「フリーランサー」の言葉
フリーで仕事をされている方は「個」として生きています。
フリーの方のブログや言葉は、早期退職後の暮らしの心得そのもの。
メンタルだけでなく、仕事・生活・納税に至るまで「組織に所属しない生き方」の教科書と言えます。
「無職」というより「フリーの暮らし」と考えた方が、先人の存在を参考にしながら、世間とどう付き合うかがわかります。
まとめ(早期退職後のメンタル)
1,「所属した組織」のルールから自由になってよい(忘れていい)
2,「公共の福祉」に沿って「個の自由」を楽しんで良い(自分を赦す)
3,「退職者の暮らし」はロールモデルならない場合もある
4,「フリーランサー」の言葉は参考になるものが多い。
(今の心境に近い一枚)