テーマ「早期退職生活と稼ぎ」
「ライスワーク」という言葉があります。
「生活の維持・安定のための稼ぎ」と表現できると思います。
早期退職生活を長く続けるために必要なのは「ライスワーク」。
早く仕事を辞めたいなら、稼げる仕事を身に付けるという逆説が存在します。
◆目次
早期退職前の想定
◆本業の延長線上で少し稼ぐ
ワークショップの計画はありました。
友人の勤務先で、研修プログラムの一つを担当する。
時間にすれば60~90分ですね。
これは、新型コロナで全部没(笑)。次年度以降もダメでしょう。
◆昔の同僚のお手伝いをする
これはお互いに社交辞令(笑)。
ただ、現場のニーズはよくわかっています。
大学院で[[「学び直し~コンテンツ作成」は考えていました。
今までの経験の「学び直し」は、稼ぎに関係なく興味がありましたし。
早期退職後の心境の変化
◆新型コロナによる社会変化
仕事に求められる「基本スキル」が高度になりました。
新型コロナ対応の中で進化した現場にはもうついていけません。
というわけで、昔の同僚のお手伝いなんて、もう絶対無理!
かつての本業の延長線上で稼ぐことは諦めました。
◆自分のために学びたい
学びも仕事も、他者の幸福実現という大きな枠の中にありました。
好きで選んだ学び、仕事です。
しかし、自分のこれからの暮らしを支えるには不十分…。
そこで、自分の暮らしの不安を解消し、幸福を導くために学びたいと思いました。
ライフワークとライスワーク
◆ライフワーク
自分の幸福実現のために学ぶ
現役時代のライフワークは「他者の幸福実現」でした。
しかし、今後は「自分の幸福実現」のために学びたいと思います。
具体的には、数学・経済・金融など、今まで学んだ経験がないことになります。
◆ライスワーク
他者の幸福実現で稼ぎを作る
しかし、現役時代の経験だけでは他者の幸福実現も稼ぎも成立しません。
自分の経験、能力を超える依頼に応えることが最低ライン。
というわけで、学びは続くんですね。
まとめ
1,早期退職前の想定にはこだわらず、柔軟な発想を
2,早期退職したら、自分が幸福になることも社会貢献
3,ライスワークは「プロの仕事」に徹する
4,個人になって依頼される仕事は、経験と能力を超えるが頑張りましょう
(階段を昇った右手に坪内逍遥が住んでいました)