55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

鶏むね肉を美味しく焼く

テーマ「鶏むね肉の手抜き調理」

 スーパーでもっと安価な肉は、鶏むね肉。

 グラム単価が「37円」、1パック2枚×600gを超えても、お値段は300円を切るという、財布にも糖質制限にもありがたい存在。疲労回復など栄養・健康面の効果もあると言われています。ただし、調理がうまくいかないとパッサパサになるのが課題。

 試行錯誤の結果、こんなレシピができあがりました。

◆目次

 

鶏むね肉をかたまりのまま焼く

 私の場合、買い出し後に冷凍庫で保存し、夕食で使う場合、朝、冷蔵室に移動して解凍します。

 とは言え、完全に解凍できていない、或いは凍ったまま調理にかかる時もあります。

 それでも、以下の方法だと大丈夫でした。

 

手順

 ⓪お好みで、肉の下ごしらえをする

 ①フライパンに肉を置き、弱火で30分放置する

  ・フタはしない

  ・火力は弱火(IHの場合10段階で2~3

  ・皮目を下にして、皮目の方から焼く

  ◆こんな感じです。ちなみに油もひいていません。

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 ②30分経ったら裏返して、15~30分放置する

  ・フタはしない

  ・火力は弱火を維持

  ・「②」の時間は、肉の厚さ・解凍状況による

  ◆弱火×30分でひっくり返すと、こんな焼き目に。

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 ③完成

  ・はまった時は、ナイフを入れると肉汁がジュワっときます。  

 

試行錯誤した点(コツ)

・フライパンに肉を置いたら、触らない、動かさない

・フタをすると肉が縮み、パサパサになるので、フタは不要

裏返した後の時間設定は、肉の厚さや解凍状況による。

 ちなみに、無解凍で焼いた時は「30分×30分」で完全に火が通りました。

 

応用編

・鶏のモモ肉、角煮にするような豚のかたまり肉、ステーキ肉なども同様

・「厚さのあるかたまり肉」の場合「フタなし×弱火×表30分」は共通

・あとは「裏返してからの時間」を調整すれば、同じ手順で可能

・牛肉をレアっぽくしたい時は裏返したら「火を止めて×余熱で×10分」でOK。

 

今までの失敗

 ①強火で外側を焼き、フタをして中に火を通す

  →パサパサになりやすい

 ②鍋に胸肉を入れて水から火を入れ、沸騰する前に火を止めて余熱で中まで火を通す

  →結構縮む

 ③フタをするとフライパンに水分が溜まり「焼く」より「煮る」に近くなる

 ◆今回の手順では、こうした現象がすべて解決しました。

 

 肉と部下は、手を掛けない方が良く育つ…

 というわけで、時間をかけても手は掛けず、簡単に美味しくできる調理を試行錯誤中です。

 スローライフならぬ、スロークックですね。

 次は、魚です(笑)