引っ越すと、今までの部屋にあったものがなかったりします。
となると購入が必要。
購入するなら、快適さが向上するモノにしたい。
というわけで、個人の感想としてご紹介します。
◆シンクに「カゴ」がついていましたが、これがなくなりました
カゴは、食器を洗ったあとの水切りで重宝していました。
賃貸のキッチンは広いとは言えません。食器収納用の水切りカゴを置くと、調理スペースが狭くなります。そこで、シンクにカゴがついていたのでしょう。
新居のキッチンは広く、電源もあってコーヒーメーカー、炊飯器を置いても、まだ余裕があります。だからと言って、水切りカゴは置きたくない。
広いスペースは、広いままで使うことが「快適」ですから(笑)
◆「たためる水切り」を買いました
こんな感じで、シンクの左1/3に掛けています。ちなみに300円。
シンク上に掛けるので、キッチン全体の広さを損ないません。
快適です(笑)
◆マーブルコートのフライパン
今までは「テフロン加工」のフライパンを使っていました。
イオン、ニトリなどで売っている2000円前後のものですね。
ただ、肉・魚の焦げ付き・こびりつきがあるのです。汚れも落ちにくく、洗う時、結構な水の量が必要でした。
ただし、これは製品のせいではないようです。
私は、IT調理器を使い、低温でじっくり調理します。鳥のモモ肉だと、IT調理器の「火力2」×「片面30分×2」でゆっくりと火を通します。テフロン加工は、こういう使い方に弱いのかもしれません。
そこで、マーブルコートに変えました。マーブルコートの弱点は「強火に弱いこと」。つまり弱火調理の私には合っています。
使ってみると、焦げ付きやこびりつきがなく、洗うのも楽。節水にもなります。
こちら、実はリサイクルショップで購入しました。ネットで調べると、定価の半額以下ですね。でも新品です。1000円でお釣りがきます。
◆「手間を減らすこと」も断捨離の一部
節約生活には、手間を惜しまないことが求められます。
フードプロセッサーのような使用用途の限られた便利グッズの購入は、避けるのがセオリー。ただ、これは「我慢・精神的修行」を伴います。
一方で、「たためる水切り」「マーブルコートのフライパン」は、キッチンの手間を省いてくれます。時短や節水の効果もあり、広さを維持してもくれます。こちらは「精神的余裕」を伴います(笑)。
断捨離とは「手間を減らす工夫」「精神的余裕を生むもの」なんですね。
「我慢・修行を強いること」は、断捨離ではないようです(笑)。
というわけで、断捨離生活が、マインドセットに進化してきました。
そうとわかれば、ここまでためらっていた衣類の整理をと思う今日この頃です。