55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

お出かけしますか?

 今日の内容は、あくまで個人の感想です。

 本当は旅行に行きたい。温泉でのんびりしたいです。また、時間のある私のような人間こそ、平日にお出かけして地方経済に貢献したいところです。

 しかし、やはりもうしばらく自粛生活を優先します。

 その理由は…

 

◆前提1「災害からの経済的復興は時間が掛かる」

 東日本大震災から10年近くになります。それでも被災地経済は、震災前の水準には戻っていません。これは阪神淡路大震災も同じです。大きな災害の後、その地の経済は停滞し、災害前の水準に戻るのは非常に難しいのです。そんな法則があるので、政府は新型コロナからの経済的復興を急ぐのでしょう。

 

◆前提2「キーワードは中規模」

 新型コロナでは、患者を引き受けた病院が経営困難になったり、感染者が周囲の厳しい目にさらされたりしています。

 報道から見る限りですが、公立の大学病院や個人クリニックの経営的被害は少ないようです。危険なのは、私立の中堅規模病院、地方の拠点である中規模病院です。

 また、感染者への視線も同様の傾向があり、厳しいのは県庁所在地未満の地方中規模都市のように感じます。

 つまり、経済・人間関係のダメージを考える時、危険度は「中規模」がキーワード。観光地も同様。「県規模の代表的観光地=中規模観光地」クラスター発生となると、その後の風評被害に耐えることが可能かどうか。

 で、私が暮らしている街はまさに中規模。地元にご迷惑はかけられません。

 

◆前提3「個人商店」

 個人商店も危険度が高いような気がします。

 お店が予防策を完璧にしていても、無自覚感染者がやってきて、後感染が判明すれば、立ち寄り先としてお店の名前が出ます。

 危険度が高いのは「マニアが県外から足を運ぶような飲食店」「温泉街にある深夜まで営業しているお店」。例えばラーメン店とか、大盛のお店とか。

 そういうお店で何かあると、コロナが収束しても、その後の「経済的復興」には時間がかかると思うのです。

 

◆結論「自分の体調」

 緊急事態宣言期間中、スーパーは混んでいました。

 4月下旬から5月の中旬まで、買い出しに出掛けると、その夜、熱っぽくなりました。実際平熱より少し高かったです。一晩寝ると元通りで問題ありません。しかし数日後、買い出しに出掛けると夜熱っぽい。そんな状況が繰り返されました。5月下旬には治まりましたが、先日、同じ状況が出ました。まぁ、気にしすぎかもしれませんが、何となく不安です。まして、そんな体調で宿泊、飲食に出掛け、相手に致命的経済ダメージを与えるのは本意ではありません。

 

◆「まとめ」私の外出優先度は低い

 人生には、晴れの日もあれば、嵐の日もあると言われます。

 退職前の数年は、嵐の日が多かったような気がします(これについてはおいおい)。

 退職した今、嵐からの回復が必要なようです。嵐からの回復は、嵐が過ぎるまで待つしかありません。良い意味で、目も耳も心も閉じて、部屋に引きこもるタイミングなのかもしれません。

 そんなわけで私は「外出優先度の低い人」ということがわかってきました。

 であれば、おとなしく自宅で数学の学び直しを進めるのみです(笑)。