55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

電気代・暖房費の節約が少し進む

 

長い昼寝をしてしまった結果…

 昨日は、午前中に原稿が少し進み、そのまま昼食。

 少し昼寝と思ってベッドに入って、目覚めたのは夜7時。6時間以上寝ました。

 というわけで、昨日は深夜3時まで原稿の試行錯誤を続けました。

 ふたたび夜型へ移行かもしれません。

 

電気代・暖房費はどうなっているか

 灯油は、2週間で20ℓペースを維持しています。

 電気は、今月の予想では7,200円となっています。

 このままいけば、12月より少し減ります。

 12月と1月とを比べると、1月の方が天気が良いです。つまり、「太陽光を浴びる時間が長くなる×暖房を止めても部屋が暖かい時間が長くなる」ということのようです。

 部屋が南向きだと、もっと節約になったのかもしれません。

 

二重窓にリフォームした効果は…

 「太陽光が部屋に入る」「気温が1度以上」であれば、暖房を止めても部屋の温度は維持できます。

 「天気が悪い」「日没後」は、灯油ファンヒーターを使っていますが、ほぼ「無音×暖気運転状態」です。それで、室温の維持ができるんですね。

 そして、「気温が零下になる」と、室温が下がることを体感します。ファンヒーターが音を立て始めます。それでも寒さを感じる時は、短時間エアコン暖房もかけます。

 ちなみに、エアコンとファンヒーターを併用すると室温は25度以上になり、本当に快適。ただ、灯油使用量と電気代は跳ね上がります。

 

マンションで灯油系暖房器具を使っている人は少ないかも

 越後湯沢の物件を調べていた時、灯油系暖房器具は使用禁止というマンションがありました。理由は「火災予防」とのこと。現在のマンションは禁止ではありません。ただ、少数派のようです。

 高齢者が多く、灯油を運ぶのが大変だからでしょう。私も、車を手放したらどうしようか…と思います。先々は、灯油の配達を利用する(マンション入り口まで)、エアコン暖房のみにするということになりそうです。

 こういう時は、一軒家の方がいいかもしれませんね。

 ちなみに、私が利用する安いスタンドでは、灯油95円/ℓ。

 市街地のスタンドは100円/ℓを超えますし、配達となるともう少し高い。

 今は、とりあえず安い場所を探して節約を楽しみます。はい。

進まないお仕事の原稿のことなど

 

時間は進むが原稿は進まず

 進まない原稿は、認知症に関するもの。

 認知症と高齢者医療・介護とは重なる部分が多いのですが、これを「認知症のトピックとして取り出す」ってのが結構難しいです。

 もう一つは、私自身も家族の介護・認知症でしんどい思いをしました。その記憶が蘇ってなかなか思考がまとまらないこと。

 さらに、原稿のオーダーが、「厳しい現実をつきつける方向性」なのです。解決思考や、希望を感じる明るい話題はダメなんですね。

 

認知症の難しさ

 認知症について勉強し直して、その難しさを感じます。

 まず、認知症に治療法として確立されているものはまだないのです。現在行われている治療法・治療薬は、その進行を遅らせることや一時的な改善をみることは可能ですが、根本的な解決には至りません。原因はわかってきているのですけどね。

 また、認知症の研究を進めることが難しいです。

 認知症の本人から症状や、薬の効き目などを聞き出すことが難しいです。臨床実験とか、効果の測定をするのが難しいのですね。

 さらに、認知症を抱える家族の人生が変わることもあります。誰も悪くないのですが、誰かが犠牲になるってことですね。

 

裁判にもなる

 認知症の男性が間違って線路に入り、電車にひかれて亡くなりました。鉄道会社は、電車が止まったことによる損害賠償請求の民事訴訟を起こしました。地裁では、鉄道会社が勝訴しています。認知症の方が徘徊して自宅に戻れなくなる、何らかのトラブルに巻き込まれることは予見できた、防げたということです。

 ただし、この裁判は最高裁まで進み、最終的に鉄道会社は敗訴しました。この話題は、認知症の方を地域で支えていこう、みんなで見守っていこうという世の中の流れに沿ったものとも言えます。しかし、判決を詳しく見ると、同居していた奥様も認知症であったり、介護を手伝っていた長男は別居だったりします。つまり、奥様が認知症ではなく、長男が同居であれば、この判決はどうなったかわかりません。

 世間には、二世代同居をしながら家族の介護をしている人も多いです。何かあった時、認知症患者本人の責任は問われませんが、その家族・施設職員・介護する人の監督責任は追及されるのですね。

 

介護にもお金がかかる

 家族で介護すれば費用は安くなります。しかし、肉体的・精神的負担は大きいですし、仕事を続けることが難しいです。ちなみに、全退職者数のうち約2%が介護を理由とするものです。この数値は過去20年間ほぼ変わりません。

 もちろん状況などによりますが、「家族で介護する=仕事を辞める」ことで収入が減るのは危険と感じます。特に、正社員共働きで、どちらかが退職すると収入が半分になります。これは危険。まず現在の収入を維持することが重要と感じます。

 あとは職場の配慮ですね…。「お前だけじゃないんだ」「○○さんも同じ状況で頑張っているぞ」と言われると、結構心折れやすいです。ちなみに、私は折れました。

 

 家族が認知症…と感じたら、暮らしている自治体のHPをご覧ください。

 かかりつけ医に連絡してください。

 そこに、どうすればよいかの案内・窓口があります。

 家族の状況、仕事・収入などにあわせて「できること」を進めることは可能です。

 子どもの責任とか、長男・長女の義務を過剰に背負い込み、一人で悩まないでください。窓口に相談してください。すぐに相談すること、初期段階で支援を始めることが重要です。

 

思い出すことなど(中学受験の保護者として)

 

スランプ??

 今月末〆切の原稿が進みません。

 書けない…という技術的な問題ではないようです。

 課題・論点が絞り切れていないんですね。つまり、思考の問題です。

 そういうことに気づけるようになったのは進歩ですが、解決にはとにかく考え続ける・inputとoutputとを繰り返して試行錯誤するしかないわけで、なかなかしんどいです。

 

世間は、成人式やら中学入試やらの季節

 妻は、中学入試で中高一貫の私立に入り、大学は指定校推薦。

 私は、高校受験で中高一貫の私立の高校に入り、大学は一般受験。

 そんなわけで、娘の中学受験は妻に頼ることが多かったです。では、大学受験の時私が役に立ったというわけではなく…、そもそも、親世代の受験とはかなり変わっています。で、中学受験でも大学受験でも、「正しい情報は先生から聞くこと」「考えている学校は絶対に見学にいくコト」「すべり止めほど妥協せずに決めること」とだけ伝えました。

 そのココロは「お金と偏差値は気にしなくてよい」です。

 判断の軸は、「自分にあっているか」「学びたいこと・学びたい人がいるか」。

 

とはいえ、お金はかかる

 中学受験は想定していなかったのです。ピアノと英会話は習っていましたが、「塾」には通っていませんでしたし…。本人が言い出した時はかなり焦りました。

 志望校が親の母校なのは少し安心材料でしたが、通学には1時間以上かかります。自宅から遠いんですね。これは、最終的に寮に入ることで決着となりました。

 というわけで、学費+寮費。30代の薄給ではなかなかきつかったです。

 大学の同期の女性には、結婚したら寿退社で専業主婦になるほうがまだ多かった時代。私の周囲に「夫婦共働き」はあまり多くありません。そんな中、妻も正社員であったことは大きかったです。

 人生ふりかえると、幸運だったことが多いです。

 もう、運は使い果たしたかも…。

 

公務員になって気づくのは…

 共学の私立で高校・大学を過ごしました。

 で、公務員になると、これ、少数派と言えます。過半数を占めるのは2つ。

 一つは、地方の公立男子校・女子高出身。

 一つは、私立の中高一貫男子校・女子高出身。

 ちなみに大学も、学部によって男女の数には偏りがあります。

 つまり、男子中心・女子中心のコミュニティで、よく言えば個性的、そうでなければその人たちだけがわかりあえる言語を使う人が多いんですね。

 別学の良さ、中高一貫の良さは、そこにありますが、同時にアキレス腱もそこにあります。そういうことも含めて、「自分にあっている学校選び」はとても大事。

 世間の評価より自己評価を優先した方がいいこともあるのは、地方移住と同じかもしれません。

退職・再就職のジレンマ

 

再就職のことなど

 早期退職後、ご縁があって個人でお仕事をいただくようになりました。

 ただ、その収入で生計がたっているわけではありません。世間的に言えば、非正規パート従業員であり、新聞に載るなら無職の男性です。

 一方、間もなく定年退職を迎えるかつての同僚が考えている「再就職」は、組織・企業に正社員で雇用されること。つまり、年金支給までの収入や生きがいを求めてのこと。要するに、まだ働きたいのですね。すばらしい。

 

再就職のジレンマ

 年齢が年齢ですから、再就職となれば「経験・人脈・実績」の評価になります。

 役割はマネジメント。最初から役職付き。

 ただ、時代の価値観が大きく変化しています。そのことをよくわかっている人たちでもあるので、「経験・人脈が役に立たないこと」もよく知っています。だからこそ、「退職×再就職」では、「これからの社会に必要なこと」をしたいと考えています。

 しかし、「これからの社会に必要なこと」は、若者が進めた方がよいこともわかっていますし、そこに高齢者が入るのは…という意識もあります。

 経験・人脈・実績がなければ再就職できないことはわかっていますが、再就職したら過去の経験・人脈・実績はリセットして働きたい…というジレンマ。

 

過去に拘束されると

 自分が受験生の時、無名・もしくは悪名の方が高かった高校が、今は東大進学者続出の進学校になっていたという経験はあるでしょうか。

 いろいろな分野で「序列」は変化しています。さらに言えば「序列」で評価することも古くなっています。そういうことが、頭ではわかっていても、心情的には抵抗がある。難しい判断を下す時、昔の価値観や心情に支配されて思考が止まってしまう。

 あるいは、自分が生きてきた時代の価値観を根拠に思考・判断を進めてしまう。本当は、「これからの社会に必要なこと」を根拠にしないといけないんですけどね。

 バブル世代とひとくくりにするのは良くないのですが、つまりは「頭では未来を根拠に思考しつつも、心は過去の経験に拘束されている」というのでしょうか。結局は、「もうそういう時代ではないネイティブ」なんですね。

 もちろん、若者は「これからの時代ネイティブ」です。

 

現役引退後の生き方(個人の感想です)

 組織の雑用、社会の下請けでいいのかなと思います。

 現在の私のお仕事も、そういう感じ。

 でも、下請けがいないと現場は回らないわけで、逆に言えば、雑用・下請けに徹することで現場が回ってくれるとうれしいですね。若い人がどんどん新しいことを進めるために、しんがりをつとめる。

 そのことが、これからの社会に必要なことを学ぶ貴重な機会とポジティブに考えています。

 残りの人生は、過去の経験が活かされる部分は半分。

 残りの半分は、未来を根拠とした新しい発想が必要。

 結局は、そういうことなんですね。

仕事始め

 

今日から仕事開始

 予定では、今日、新しいお仕事のデータが届きます。

 つまり、今日が仕事始め。〆切は11日ですが、今日明日で終えて、10日には提出しようと思っています。

 世間は、明日から3連休なんですね。世間の休みは早期退職者への平日。

 ここで、お仕事や原稿、大学のレポートを進めようと思います。

 

二人暮らしの水道光熱費は…

 昨日、水道の検針票が入っていましたが、あまり変わりません。

 電気・ガスも、2人だから倍というわけではなさそうです。要するに、二部屋を一部屋にして使っているので、電気使用量に大きな変化はない。水道光熱費は、人数よりも部屋数の影響が大きいですね。

 妻が近所の銭湯にはまっていることも大きいと思います。

 

仲間の定年退職…

 2人からメールが来ました。不安なことも多いようです。

 メールの内容は移住のこと。今、都内の不動産価格があがっていて、ご自宅(マンション)をかなりよい条件で売却できるそうで、これを元手に、軽井沢とかをお考えのようです。

 考え方はふたつあります。

 ①二人は雪国暮らしの経験がありません。しかもペーパードライバー。

  標高1,000mをこえる軽井沢の冬を体験してからよく考えた方がよい。

  つまり、基本的にオススメしない。

 ②でも、残りの人生で軽井沢暮らしをする機会は今しかない。

  車の運転が怪しくなった頃、都会に戻る必要性が生じることを覚悟なら…。

  経済的なリスクは大きいですが、それ以上の価値があるなら…です。

 

松本暮らしには満足しています

 夢だった軽井沢・越後湯沢などで暮らすことは諦めました。

 退職後の暮らしには、老後のリスクと、現役時代にかなえられなかった夢の実現とが同居します。その接点が私の場合は松本でした。私の経済力と体力を考えると、軽井沢はリスクが高すぎたのです。

 そうか…公務員を長年経験すると、やはり「リスク回避の発想」が強くなるのかもしれませんね。でも、そのおかげで松本と出会えました。「利便性」と「自然との距離」とのバランスの良さに魅力を感じています。

 現役時代、「転職と引っ越し」が多かったです。

 人生の最後は、「定住」で終わりたいと思う今日この頃です。

バブル世代も定年間近

 

今年の年末年始は天気がよい?

 今朝の松本は、快晴・マイナス5℃・雪景色です。

 ただ、体感はそんなに寒くないです。先ほどまで、窓を開けて換気していました。

 朝の空気はいいですね。

 雪が溶けたら散歩にと思います。

 

年賀状の一言に…

 「あと1年です」「3月末で」という言葉が混じるようになりました。

 世代の近い方々が、定年なんですね。

 その言葉・文字に「万感の思い」がこもっているようです。

 同時に、その行間に「早期退職して今どうしている」という問いを感じます。

 不安…なんですね。

 

働き続けるべきか…

 優秀な方々なので、退職後もお誘いがあるようです。

 お誘いがあるならば、そちらで働き続けた方がよいという価値観もあります。ただ、本音は、あんまり働きたくないようです。「経験を活かした働き方」はしたくないんですね。でも、お誘いには「経験」の評価があります。

 個人的には、その能力を日本の未来にためにまだまだ活かしてほしいと思いますし、それだけの知的生産性のある方々です。でも、そういう人だから、「若い人に席を譲る」「若い人にはかなわない」という思いも強いようです。

 

バブル世代の開き直り

 「若い頃いい思いをしたんでしょ」「楽に生きてきたんでしょ」「早期退職しても逃げ切れるんでしょ」と言われ続けて30年。そんなバブル世代も定年退職間近です。

 せめてもの贖罪は、再雇用せず職場を去ること。

 そして、言われたとおり逃げ切ること。

 逃げ切れなかった場合、下の世代に負担をかけますから、とにかく自力で逃げ切る。

 ずるい、不公平と言われても、とにかく逃げ切る。

 生活規模を小さくして、小さく稼いで、社会の片隅で静かに暮らす。

 そんなことを思う今日この頃です。  

 

 

 

日常の雑事をこなす一日

 

新年は車の定期点検から

 1年点検になります。来年は車検。

 ホンダの点検パックに入っていますので、点検は車を持っていくだけ。 

 前回の車検の時に支払い済みです。特典としては、期間中オイル交換が何回でも無料。もちろん、点検のたびに支払うよりパックの方が総額で安価。

 しかも、松本のホンダは、東北や関東のホンダより安いです。

 (今まで15万円くらいでしたが、松本は10万円です)

 

点検は一日預けるので代車がつきます

 代車は、フィットの最新モデル。

 これ、とてもよいです。乗りやすい・静か・ナビの音声やタイミングがよい。

 お金があれば、乗り換えたいと思います。

 お金があれば(笑)。

 で、せっかくなので、諏訪湖までドライブしてみました。

 「君の名は」で隕石が落ちた景色のモデルです。

 

帰宅すると…

 マンションにつくと、鍵がないのです。部屋の鍵。

 カバンを探してもない、ポケットにもない。

 借りた代車、お仕事をしたスタバにもない。

 管理人さんに聞くと、マスターキーはない。

 つまり、鍵屋さんに頼んであけてもらうしかない。

 ネットで調べると、「8,800円から」だそうです。この価格を見て、もう一度車内・カバンを探りました。

 

あった…

 カバンの内ポケットの中のポケットに落ちていました。

 そんな場所に入れた覚えはないのですが、そこにありました。

 「8,800円」かからずに済みました。よかった。

 部屋の鍵は、前のオーナーから複数預かっています。

 車の中か、ポストの裏に張り付けておくか、いずれそういう対策をしておいた方がよさそうです。

 新年早々、お騒がせしました。