写真は晴天の白馬岩岳からの景色ですが、松本市内は雨。
梅雨らしい日々になっております。
晴耕雨読とはよく言ったもので、雨の今日は散歩もお休み。
読書と寝落ちを繰り返して気が付けばこんな時間になっていました。
早期退職の初めの頃の日常が戻ってきた感じです。あの頃はコロナで外出もままならず、失業保険を受給しながらただ身体を休めていました。
早期退職5年目の今、同じような感じで、ただ身体を休めています。
早期退職まで、お金は貯めることしか頭になかったです。
まぁ…バルブ崩壊までは、郵便局の10年定期に預ければ倍になりましたからね。
そういう時代ですから、「とにかく貯める」が先輩たちから言われる金融知識でした。貯めるには給与天引きの財形貯蓄がよいぞと。貯めれば増えた時代ですね。
私は貯めましたが増やすことへの意識はなかったです。
そのため、早期退職直後の不安・ストレスはとにかく、貯めたお金が減っていくことにありました。対策は断捨離とミニマリスト化しかなかったです。
今は、利子や配当金を作り、円安が進むと資産が膨らむようになっています。
これで、貯めたお金が減らないようになりました。
貯めたお金が減らないようになると、支出も減ってきました。
経済的不安が減ったためか、ここまで頑張った疲れが出たのか、年齢相応の衰えなのかはわかりませんが、今年になってから特に、生活のシンプル度が増し、支出が減ってきています(水道光熱費と社会保障費を除く)。
たぶん、これでいいんですね。
株為替は暴落する時が来るでしょうけど、その時もただシンプルに暮らせばと思います。というわけで、雨読に戻ります。