
◆3日間で1,550キロ走りました
1日目 600キロ(松本~尾道)
2日目 300キロ(尾道~出雲大社~米子)
3日目 650キロ(米子~神戸~松本)
これで途中給油1回で済んだのが、ハイブリッド車の威力。
ちなみに、給油は「松江×160円」でした。岡山の内陸部で「155円」がありまして、ただ、ガソリン代は「海沿いが安い」という自分の法則を信じて日本海まで抜けました。でも、結論は「155円」が一番安値でした。
島根県の松江で給油(160円)した後、鳥取県の境港・米子の価格を見ると「170円」。期間中、いろいろな場所の価格を見ましたが、長野県と変わらないですね。
◆西日本の距離感をつかむ
東日本は、土地勘も距離感もあるので、一日でどこまで行けるかは感覚的に判断できます。しかし、西日本は距離感がわかりません。たとえば、「尾道~出雲」は、1日かかるかな…というイメージがありました。しかし、距離にすると160キロ、時間にすれば一般道で3時間。さらに途中「建設中の高速道路の無料区間」もあるので実質2時間。
朝7時に出れば10時に到着。午後3時のチェックインまで時間を持て余します。
というわけで、のんびり出雲大社を楽しみ、周辺をドライブして、ついでに松江を経由して境港を抜けて米子に進みました。そして、3時に宿に入って再びのんびりできました。これだと疲れないです。
◆神戸~松本は400キロ
松本空港からはFDAの神戸便があります。
でも、400キロなんですね。私にとっては、日帰りドライブ圏内です。ただ、「名古屋・京都・大阪」という市街地を超えるので、一般道だと12時間コースになります。
さすがにしんどい。
そこで、今回の帰路はこれを高速でワープしました。西宮で高速に乗って中津川で降りる。「約7,000円×4時間」、たぶん、飛行機より安い。
というわけで、西日本の距離感がわかってきました。
今回は、これが一番の収穫と言えます。
◆JR利用か、自家用車か
昨年6月、大人の休日俱楽部パス(約15,000円×4日間×JR東日本乗り放題)で、盛岡などまで足を延ばしました。この旅行、すごく疲れたんですね。
移動中はずっとマスク着用で、そのことに異論はありません。ただ、「在宅ワーク×マスク着用が短い」日常なので、長時間のマスク着用で疲れたのは事実。また、期間中は外食なので、それも少ししんどい。
自家用車だと、マスク時間は短くなります。あと、小型のIT調理器を持っていけるので、外出先でも自炊が可能です(ホテルに許可はとります)。
何より、自家用車の方が「気まま度」が高いですね。先を急ぐわけでもなく、目的も目的地もないことが、今回の疲労度の少なさ、満足度の高さなのかもしれません。
「安全運転」が実現できれば、「より安く・より遠くへ・より気ままに」楽しめるかもしれません。
少し、西日本に足を延ばしてみようと思います。