◆盛岡にいます
旅の初日は、まず東京駅に向かい、そこで気が向いた新幹線に乗ってみました。
混んでいたのは、函館・秋田・長野方面。長野は善光寺御開帳の影響かもしれません。で、ちょうどよかったのが、盛岡行きのやまびこ。
そういえば、盛岡には石川啄木が新婚生活を送った家があります。
これを見に行こうと思いました。
◆地域によってホテルの価格がかなり違う
ネット検索すると、東北六県在住者用の割引価格を設定しているホテルが多いです。
私は該当しないので通常料金となりますが、そうなると結構お高い。青森・八戸・秋田あたりでも結構します。列車旅×駅前限定となると、選択肢もそんなにない。
その中で、盛岡だけはちょっと安かったです。で、一応会員になっている某ホテルチェーンの「学割」を使い、朝食付き5,000円以下をゲットしました。早々にチェックインし、爆睡しました。
◆車内で原稿が進む
大学のレポート、お仕事の原稿、どちらもちょっと難しい感じでしたが、何となく切り口が見えてきて、少し書き進めることができました。もちろん、昨日車内で書いた原稿は下書きの下書きです。ただ、まず書かないと先には進めないので、今日もその続きをと思います。
やはり、八ヶ岳~都心の景色~尾瀬・安達太良・栗駒・岩手山という車窓の風景は、なかなか贅沢です。東北の田んぼも久しぶりに見ました。
創造的な作業には、「自然の風景×移動」がよろしいです。
◆ホテルで身体を休める
私は、ホテル泊でリセットできるタイプです。会員になっているチェーンは、その中でも「枕が合う×よく眠れる」ホテル。
ホテルごとの個性の違いは意外と大きく、有名でも個人的には落ち着かないホテルもあります。一方で、普段は不眠気味の私が、自分でも信じられないほど深く眠れるホテルもあります。
昨日は、よく眠れました。
久しぶりに開運橋を渡り、ぶらぶら散歩しながら石川啄木新婚の家を訪問できたのもよかったです。
ちなみに、この家で、幼馴染の節子と結婚式を挙げることになっていました。
ところが、結婚式の日になっても啄木は現れない。
啄木は、仙台の土井晩翠を訪ね、そこで遊んでいたんですね…。
というわけで、私も啄木のように、少し現実逃避の時間をと思います。
仙台には寄りませんが、とりあえず、まずやまびこに乗って東京方面に向かいます。