55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

固定資産税も払って清々しい週末を迎える

 

 ここ二日ほど、深夜に寒さで目覚めます。最低気温3℃。

 これが標高600mの暮らし。ちなみに、標高1000mの軽井沢では桜が満開です。

 

 今、固定資産税も払いました。残りは住民税と国民健康保険

 昔は、郵便局・銀行・コンビニ払いでした。役所にはどれかが入っていることが多かったので休み時間に払っていました。それが、窓口~ペイジーと進んで、今は自宅からバーコード決済。楽になりました。というか、勤務時間のない暮らしだと、散歩ついでに郵便局に立ち寄ることも、早朝からスマホで支払いことも可能。

 自分のペースで暮らせるありがたさです。

 

 40代で早期退職を考え資金を作ろうと思った時、将来の年金受給額で暮らせるように生活サイズを変えようと思いました。その差額を早期退職資金にするということ。

 受給額を月16万円と想定し、その範囲内での生活を進めました。

 つまり、頭の中の家計簿は「月収ベース」、税金類は分納。

 しかし、早期退職し原稿書きのお仕事をいただくようになると「年収ベース」に変わりました。個人営業なので月ごとの収入は変わります。そうなると税金類は一括。

 年金などは一括だと割引がありますし、昨年の収入から今年の納税分をキープしていますから分納の必要性はない。

 月収ベースの頃は税金を払うのが本当に嫌でした。しかし年収ベースになると面倒なことは先に済ますという感覚になります。勤め人と個人とでは感覚も違ってくるのですね。勤め人時代に、もう少し年収的感覚があるともう少しよかったかなと思います。

 

 納税のモチベーションは、松本市への恩返し。

 東京で稼いだお金を松本市に還元して、少しでも市民の方々の暮らしがよくなればと思います。それが、早期退職後の恵まれた暮らしを与えてくれる松本への恩返し。

 考えてみると、私が稼いだお金が松本市への納税になるという流れは「ふるさと納税」と同じ構造。リモートワーカーを集めることも地方都市には結構重要なポイントでしたが、気が付けば私もその一人になっていたようです。

 

 勤め人を辞めると、自分が何かの役に立っているという実感が湧きにくいです。それが、自己肯定感の低下やストレスになると気難しく機嫌の悪い人になりがち。

 であれば、経済的にはしんどい納税も、これで松本の役に立っているんだからと思うことで、ご機嫌に暮らそうと思う今日この頃です。