55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

日々雑感(地方移住で最優先なのは仕事×収入の確保ということなど)

 

 昨晩のうちに結構な積雪がありました。

 午後には溶けましたが、移住後最も寒く、雪の多い冬です。

 

 さて、早期退職して数年経過し、「早期退職して本当に良かった、地方移住も正解だった」としみじみ実感する日々を送っています。ただ、そう思えるようになったのは結構最近。「やっちまったという後悔×不可逆性から導かれる不安」は大きく、それは今でもあります。ただ、その不安が少し小さくなってきたということ。

 

 いろいろ考えてみると、とりあえず今の幸福は初期段階の手順にあったようです。

 たとえば、早期退職時は「賃貸暮らし」だった私が、不動産購入×地方移住に踏み切った順番を整理するとこうなります。

 ① 早期退職生活開始    (賃貸×無職×失業給付金受給)

 ② 仕事が決まる      (リモートで可能であることを確認)

 ③ 移住先×物件を探し始める(地域はとくに決めず)

 ④ 最初の仕事が始まる

 ⑤ 現在のマンションを契約する

 ⑥ 松本市に引っ越し 松本の住所でネット銀行・証券の口座を開設

 ⑦ 人生で初めての投資を始める

 

 ここで肝心なのは「お仕事が決まる~物件を決める」の順序かもしれません。

 移住失敗によくあるケースは、「移住後の仕事が決まる前に物件を決めてしまう」こと。そして、「移住はしたけど仕事がない」「移住はしたけど生活費が足りない」というパターンにはまる。

 

 私が幸運だったのは、「稼ぎを作ってから不動産を購入したこと」「不動産購入で生活固定費の削減が進んだこと」「車なしで生活できる市街地を選択できたこと」になりますかね。

 また、移住後に投資を始めたのもよかったです。

 口座開設で「持ち家」は信用になります。何より住所変更などが不要なのがよい。

 

 というわけで、賃貸から地方移住をお考えの方は、初期設定の順序を意識することでリスク回避ができるかもしれません。単純化すると

①移住先での仕事を決める

 ただし、移住先では収入が下がる、そもそも仕事がないというケースが普通と思った方がよいです。何かスキルがある方は、「現在の収入を維持できるリモートワーク」「リモート勤務ができる部署への異動」を確保することが最優先。

 

②物件を決める

 寒い地域の場合、「冬の経費」がかかります。東日本や日本海側の場合は「厳冬期」に見学することがお勧め。

 西日本×台風直撃エリアの場合、真夏の見学がお勧め。その際、台風の対応を聞いておいた方がよいでしょう。

 一軒家の場合、「町内会費・ごみ捨ての方法」「プロパンか都市ガスか」「テレビ視聴・ネットの状況(ケーブルテレビ必須と言う地域も)」の確認が必要。

 

 というわけで、「地方は物価が安いとは限らない」「生活固定費が増える可能性が高い」「でも、収入は下がる」という罠にはまらないためには、とにかく「仕事×収入の確保」が最優先。

 あと、移住ありき×古民家物件の人がはまるのは「夫婦で自家用車2台の罠」「リモートワークなのに電波が弱いところに移住する(古民家あるある)」など。

 

 移住や早期退職は気持ちが先走ることが多いです。その気持ちに負けて物事を感情のままに進めるのは危険。感情先行だと「やっちまった後悔×不可逆性の不安」に苛まれることになります。

 この失敗を、「田舎が悪い」と責任転嫁するケースも少なくないです。

 私が恵まれているのは、そういう不安を「松本がカバーしてくれる」こと。

 寒いですし、冬の経費は掛かりますが、私にはとてもよい選択だったとしみじみ思う今日この頃です。