
昨日の松本城
「F」から始まるSNSを通じて、知人からメッセージが届きました。
今年55歳になるので、早期退職を考えているので相談したいという…。
そうですね…、ここまでいろいろありましたが私自身は早期退職してよかった、幸せだと思えるようになりました。ただ、後悔した時もありました。そもそも早期退職を決断した時は無職無収入×資産を取り崩しながらの生活ですから、いつか飢え死に…という覚悟もありました。ま、そこまで追い詰められていたと言えます。
ですから、私の早期退職はFireではない。Fireとは真逆の状況からのスタートだったと言えます。
ただ、2020年3月末に早期退職~4月にコロナロックダウンがありました。
これによって「モノ・コト・人間関係の断捨離が強制的に進む」「不動産・株価が底値になる」という事態になりました。この時、地方移住(中古マンション購入)、投資を開始(底値からのスタート)したのはかなり幸運。引っ越しで断捨離が加速するというおまけまでありました。
また、働き方としてリモートワークが加速し、そこから原稿書きという稼ぎを得ることもできました。コロナで大変なことがあった方には申し訳ないのですが(そのことによる引け目は今でも大きいですが)、私の場合はそこに乗っかることができたと言えます。
相談を受けるにあたって考えたのは、「再現性」です。
知人も55歳、地方移住希望、投資経験なしです。その点は似ているのですが、では「幸福な早期退職生活を実現できるか」というと、それは彼しだい。「私はこうしたというアドバイス」は参考になるとは思いますが、同じ結果にならないことは言うまでもない。
となると、上品とは言えませんが、「知人の預貯金額・移住先として考えている自治体・移住先で購入する住まいの予算案」などを教えてもらわないと、有効なアドバイスは難しい。
何より、知人が早期退職に何を求めているかですね。
私は、働かなくてよい暮らしを求めていました。言い換えると「自分のペースで暮らすこと(ひきこもり系)」です。ちなみに主夫業も自分のペースの暮らしの実現につながります。そういう意味で主夫業が苦ではない、本とネットがあれば十分な私は、幸福実感のハードルが低め。「健康で文化的なビンボー生活」こそ私が求めるものと言えます。
でも、知人が「ビンボー生活は勘弁」「アクティブ系」というならば、とくに伝えることはないかもしれません。そういえば、知人はアクティブ系だな…。キャンプとか登山とかマリンスポーツも好きでした。
どうしよう…。
基本線は、窓際になろうと月給泥棒と言われようと定年まで辞めずに…が本音なのです。早期退職した人間は何を言うかですが、早期退職したからこそ、定収入がある暮らしを少しでも長く続けた方がと思っています。
というちょっと重い感じで週が始まりました。
この後、散歩しながら考えます