55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職2,070日目の振り返り

 

 2020年4月1日から早期退職生活に入って、そして今年もあと1か月になりました。

 2020年4月1日は無職。

 「仕事を手放した解放感×いずれ餓死するかもしれないという諦念×何とかなるさという根拠のない楽観」とが入り混じった心境でした。

 あれから2,000日以上過ぎて、解放感・諦念・楽観の3つの感情は現在進行形です。

 ただ、少し楽観的になれるようになりました。

 

 で、結果論なのですが、振り返ると「早期退職×ビギナーズラック」がかなりあったと思います。それが楽観になっているわけで、そこは勘違いしない方がよい。今の暮らしがあるのはあくまで幸運であって、自分の努力や力ではない。

 

 早期退職直後にコロナがありました。これでリモートワークという働き方が確立しました。また、大学入試で小論文・記述力・論理的思考力が求められるようになりました。これが、現在の稼ぎにつながります。

 松本移住はコロナ禍×東京五輪前に実現できました。東京五輪後の不動産価格高騰はご存じのとおり。つまり、高騰前に買えたということ。

 これは投資も同じ。東京五輪前に購入した為替・株は、その後の円安・株高でそこそこの利益をもらたしてくれました。いわゆる旧NISA時代の株の利益率は50%を超えています。もっと早くから初めておけばとは思いますが、始めた2021年は今思えば底値に近かったですね。

 

 コロナや円安、大学入試制度の変化は、普通に考えれば「ピンチ」です。

 しかし、早期退職した身にとっては「チャンス」であったということ。ただ、これは単なるビギナーズラックで、再現性はない、もう一度はない、上記3つの経験は役に立たない、忘れた方がよい…と思う2,070日目。

 

 初期想定として「松本暮らしはとりあえず10年を目途として、その時の心身の状況を見て東京に戻る、もしくは別の地域に」がありました。これは現在の不動産価格を考えると無理(もっと先ならわかりませんが)。

 投資も、もう少し配当金を増やしたいとは思いますが、これもどうか…。株は米国株中心で高い利益率をたたき出していますが、これは円安要因もあります。ということは少し為替リスクを低めにした方が…。

 AIが登場して、お仕事も少し異なる方向性が求められるようになりました。

 

 というわけで、5年続いたビギナーズラック期間は終わりのようです。

 焦って何かをする必要はないですが、いままでこれで大丈夫だったからは手放した方がよさそう。

 そうですね、来年からは少しマインドセット変えますか。

 謙虚、努力、節約ですかね。なんか夢も希望も感じられない言葉ですけど、幸運や社会制度に依存せず、自立した老後を送るには必要なことですね。

 でも、現役時代より今の方が幸福です。

 幸運はなくなっても、幸福ではいたいと思う今日この頃です。