
2020年4月1日から早期退職生活に入って、そして今年もあと1か月になりました。
2020年4月1日は無職。
「仕事を手放した解放感×いずれ餓死するかもしれないという諦念×何とかなるさという根拠のない楽観」とが入り混じった心境でした。
あれから2,000日以上過ぎて、解放感・諦念・楽観の3つの感情は現在進行形です。
ただ、少し楽観的になれるようになりました。
で、結果論なのですが、振り返ると「早期退職×ビギナーズラック」がかなりあったと思います。それが楽観になっているわけで、そこは勘違いしない方がよい。今の暮らしがあるのはあくまで幸運であって、自分の努力や力ではない。
早期退職直後にコロナがありました。これでリモートワークという働き方が確立しました。また、大学入試で小論文・記述力・論理的思考力が求められるようになりました。これが、現在の稼ぎにつながります。
松本移住はコロナ禍×東京五輪前に実現できました。東京五輪後の不動産価格高騰はご存じのとおり。つまり、高騰前に買えたということ。
これは投資も同じ。東京五輪前に購入した為替・株は、その後の円安・株高でそこそこの利益をもらたしてくれました。いわゆる旧NISA時代の株の利益率は50%を超えています。もっと早くから初めておけばとは思いますが、始めた2021年は今思えば底値に近かったですね。
コロナや円安、大学入試制度の変化は、普通に考えれば「ピンチ」です。
しかし、早期退職した身にとっては「チャンス」であったということ。ただ、これは単なるビギナーズラックで、再現性はない、もう一度はない、上記3つの経験は役に立たない、忘れた方がよい…と思う2,070日目。
初期想定として「松本暮らしはとりあえず10年を目途として、その時の心身の状況を見て東京に戻る、もしくは別の地域に」がありました。これは現在の不動産価格を考えると無理(もっと先ならわかりませんが)。
投資も、もう少し配当金を増やしたいとは思いますが、これもどうか…。株は米国株中心で高い利益率をたたき出していますが、これは円安要因もあります。ということは少し為替リスクを低めにした方が…。
AIが登場して、お仕事も少し異なる方向性が求められるようになりました。
というわけで、5年続いたビギナーズラック期間は終わりのようです。
焦って何かをする必要はないですが、いままでこれで大丈夫だったからは手放した方がよさそう。
そうですね、来年からは少しマインドセット変えますか。
謙虚、努力、節約ですかね。なんか夢も希望も感じられない言葉ですけど、幸運や社会制度に依存せず、自立した老後を送るには必要なことですね。
でも、現役時代より今の方が幸福です。
幸運はなくなっても、幸福ではいたいと思う今日この頃です。